現在分詞を含む長い文を骨格から読もう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは6 / 9、現在分詞の知識を長文読解へ移す段階です。前回までに、ing句の範囲と置き方を学びました。今回は、主語や目的語が長くなっても、文の中心動詞を見失わずに読みます。
目標は、現在分詞句をいったん外して文の骨格を取り、後から中心名詞へ説明を戻せることです。
おすすめの学び方
一文を最初から訳し切ろうとせず、次の順で印を付けます。
- 文の中心動詞へ下線
- ing句を角かっこで囲む
- ing句が説明する名詞へ矢印
- 骨格を読んでから説明を戻す
例題:長い主語を読む
The students waiting for the bus near the school looked tired.
| 段階 | 取り出す部分 | 読み取り |
|---|---|---|
| 1 | The students looked tired. | 生徒たちは疲れているように見えた |
| 2 | waiting for the bus | その生徒たちはバスを待っている |
| 3 | near the school | 待っている場所を加える |
主語全体はThe students [waiting for the bus near the school]です。中心動詞はlookedで、waitingではありません。
例題:目的語が長い場合
We helped a woman carrying two heavy bags up the stairs.
骨格はWe helped a woman.です。carrying two heavy bagsがwomanを説明します。up the stairsは運ぶ方向とも、helpedの場面とも考えられるため、前後の文で接続を確かめます。
自然な一例は「私たちは重いかばんを二つ運んで階段を上っている女性を手伝いました」です。
入試での手がかり
現在分詞句の後ろに、時制を持つ動詞が現れることがあります。主語が長い文では、その後ろの動詞が文の中心です。単語数に惑わされず、「誰がどうした」という骨格を一本残します。
よくある間違い
最初に出るwaitingやcarryingを中心動詞と思い、後ろのlookedやhelpedとの関係が崩れることがあります。ing句を外しても文が成立するか試すと、中心動詞を確認できます。
自分で確かめよう
確認1:The man standing by the door smiled at me.の中心動詞は何ですか。
`smiled`です。standing by the doorはmanを説明します。確認2:上の文の骨格を示してください。
`The man smiled at me.`です。確認3:I saw children playing in the snow.の名詞のまとまりはどこですか。
`children [playing in the snow]`です。まとめと次の一歩
長い文では、ing句を外して骨格を読み、中心名詞へ説明を戻します。次は二つの短い文を、現在分詞を使って一つにまとめます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。