直接疑問と間接疑問の伝え方の違いを比べよう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは2 / 10、直接疑問と間接疑問を意味と働きで区別する段階です。前回は疑問内容が文の部品になることを学びました。
目標は、疑問詞の有無だけで判断せず、文全体が相手へ答えを求めているのか、疑問内容について述べているのかを説明できることです。
おすすめの学び方
英文を読んだら、「この文は相手に何をしてほしいか」を考えます。答えてほしいなら直接の問い、知っている・知らないなどを述べるなら疑問内容を含む文です。
例で比べよう
| 文 | 文全体の目的 | 疑問符 |
|---|---|---|
| Where is the library? | 図書館の場所を直接たずねる | 必要 |
| I know where the library is. | 場所を知っていると述べる | 不要 |
| Do you know where the library is? | 知っているかを相手へたずねる | 必要 |
三つ目にもwhereがありますが、文全体で直接たずねているのはDo you know ...?です。相手へ図書館の場所を直接たずねる形より、少し控えめな言い方にもなります。
疑問符はどこで決まるか
I wonder what time the store opens.は「店が何時に開くのだろう」と思っていることを述べる文です。疑問の気持ちは含みますが、文法上は平叙文なのでピリオドで終わります。
Can you tell me what time the store opens?は、相手へ伝えてもらえるかをたずねる文なので疑問符です。
| 外側の形 | 文末 |
|---|---|
| I know / I don't know / I wonder ... | ふつうはピリオド |
| Do you know ...? / Can you tell me ...? | 疑問符 |
| Please tell me ... | ピリオド |
よくある間違い
what、where、whyなどがあれば必ず疑問符を付ける間違いがあります。疑問詞は「不足している情報の種類」を示しますが、文全体の形を一人で決めるわけではありません。
外側の主節を先に読み、相手へ答えを求めているかを判断します。
自分で確かめよう
確認1:I don't know who he is.の文末は疑問符ですか。
いいえ、ピリオドです。「私は彼が誰か知らない」と述べる平叙文です。確認2:Could you tell me when the bus leaves?は何を直接たずねていますか。
相手が時刻を伝えてくれるかをたずねています。when以下は伝えてほしい疑問内容です。確認3:Where did she go?とI remember where she went.の違いを説明してください。
前者は行き先を直接たずね、後者は行き先を覚えていると述べます。まとめと次の一歩
直接疑問かどうかは、疑問詞ではなく文全体の目的で決まります。次は、疑問詞ごとにどの種類の情報が不足しているかを整理します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。