LESSON 01

長い名詞のまとまりを読み解こう

現在分詞と過去分詞を意味の関係で読み分けよう

中心名詞が動作をするか受けるかで現在分詞・過去分詞を読み分ける

現在分詞と過去分詞を意味の関係で読み分けよう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは4 / 10、分詞を含む長い名詞のまとまりを整理する段階です。これまで別々に学んだ現在分詞と過去分詞を、中心名詞との意味の関係で選び分けます。

目標は、中心名詞がその動作をする側なら現在分詞、動作を受ける側やその結果の状態なら過去分詞と判断できることです。

おすすめの学び方

語尾だけを暗記せず、中心名詞と動詞を短い文へ戻します。「中心名詞が〜する」「中心名詞が〜される」のどちらになるかを声に出しましょう。

意味の矢印で考えよう

現在分詞と過去分詞の意味関係 上段はgirlからplayへ矢印が向かい、動作をする側なのでplaying。下段はbikeへrepairの矢印が向かい、動作を受ける側なのでrepairedと示す girl 動作をする play tennis the girl playing tennis repair 動作を受ける bike the bike repaired today

上のgirlはテニスをする側なのでplayingです。下のbikeは修理される側なのでrepairedです。

例題:中心名詞との関係を戻す

the students invited to the science event

  1. 中心名詞はstudentsです。
  2. inviteとの関係を考えます。
  3. Someone invited the students.と戻せます。
  4. studentsは招待を受ける側なのでinvitedです。

「科学イベントへ招待された生徒たち」と読みます。

次にthe students inviting visitors to the eventなら、studentsがvisitorsを招待する側なのでinvitingです。

名詞のまとまり 戻した関係 分詞
a dog running in the park the dog runs 現在分詞
a window broken by the ball the ball broke the window 過去分詞
people using this app people use this app 現在分詞
food made from rice someone makes the food 過去分詞

よくある間違い

過去分詞を見て「過去の出来事」とだけ考える間違いがあります。the bridge built last yearのbuiltは、文全体の過去形ではありません。bridgeがbuildされる側だと説明しています。文全体の時制は、主節の動詞で決まります。

たとえばThe bridge built last year is already famous.の主節動詞はisです。

自分で確かめよう

確認1:the boy talking with Ms. Itoで、talkするのは誰ですか。boyです。動作をする側なのでtalkingです。
確認2:the letters written in Englishで、lettersとwriteの関係を説明してください。lettersは書かれる側です。そのため過去分詞writtenを使います。
確認3:「木の下で眠っている猫」と「その少女に見つけられた猫」を英語の名詞句にしてください。`the cat sleeping under the tree`と`the cat found by the girl`です。

まとめと次の一歩

分詞は形だけでなく、中心名詞が動作をする側か受ける側かで判断します。次は、関係詞節と省略された目的格を、長い名詞のまとまりの中で最後まで追います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。