LESSON 01

複雑な文を骨格から読もう

入試の長い一文を骨格から段階的に読もう

主節、節境界、修飾、間接疑問、条件を統合して入試水準の一文を読む

入試の長い一文を骨格から段階的に読もう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは8 / 10、ここまでの構造判断を入試水準の一文へ統合する段階です。主節、節数、修飾、間接疑問、条件、接続語を順番に処理します。

目標は、知らない単語が一部あっても主節骨格と節の関係を保ち、文の大意を説明できることです。

おすすめの学び方

次の順を守ります。接続語へ印、主節の主語・動詞、各節の範囲、修飾の係り先、最後に全体の意味です。

例題:入試水準の一文

If students understand how the choices they make every day affect the environment, they may choose products that create less waste.

1. 接続語と主節

文頭のifからコンマまでが条件節です。主節はthey may choose products that create less wasteです。

主節骨格:they may choose products

2. 条件節の中

students understand [how the choices they make every day affect the environment]

understandの内容としてhowから始まる間接疑問があります。

3. 間接疑問の中

中心主語はthe choicesです。they make every dayがchoicesを説明し、目的格関係詞が省略されています。主な動詞はaffectです。

4. 主節内の説明

that create less wasteがproductsを説明します。

構造を表にする

内容
主節 they may choose products
条件 If students understand ...
understandの内容 how the choices ... affect the environment
choicesの説明 (that) they make every day
productsの説明 that create less waste

全体は「生徒が、毎日の選択が環境へどう影響するか理解すれば、ごみをより少なくする製品を選ぶかもしれない」と読めます。

未知語があっても止まらない

仮にproductsの意味が分からなくても、they may choose何か、that以下がその何かを説明すると分かります。構造を先に保てば、前後から意味を推測できます。

よくある間違い

左から日本語へ置き換え、they makeで新しい主節が始まったと考えることがあります。choicesの直後の主語+動詞は、省略された目的格関係詞の節です。

動詞が増えるたびに、どの節のどの主語と組むかを確認します。

自分で確かめよう

確認1:例文の主節動詞は何ですか。may chooseです。
確認2:they make every dayは何を説明しますか。the choicesです。the choices that they make every dayと補えます。
確認3:that create less wasteの先行詞は何ですか。productsです。

まとめと次の一歩

入試の長い文も、外側の主節から一層ずつ開けば読めます。次は主節・節境界・係り先を誤った分析を比べ、最初のずれを修正します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。