名詞+to+動詞を一つの説明のまとまりにしよう
このレッスンの役割と目標
このレッスンは「不定詞で名詞を後ろから説明」の1 / 10、入口です。前のセクションでは、the book on the deskのように前置詞句を名詞へつなぎました。今回は、a book to readのto readも直前の名詞を説明できると知ります。
目標は、文の中から「名詞+to+動詞」のまとまりを見つけ、「〜するための/〜すべき名詞」と自然に読めることです。
おすすめの学び方
単語を左から一語ずつ日本語へ置き換えるのではなく、まず中心名詞に箱を付け、直後のto+動詞の原形を同じ箱へ入れます。読む順番は「中心名詞を見つける→説明の終わりを見つける→日本語の順へ整える」です。
今日の問い
I need a book to read.のto readは、「読む」という別の出来事でしょうか。それとも、どんなbookが必要なのかを説明しているのでしょうか。
名詞の後ろから情報を足す
英語では、短い説明は名詞の前、長い説明は名詞の後ろに置かれることがよくあります。
| 英語 | 中心名詞 | 後ろの説明 | まとまりの意味 |
|---|---|---|---|
| a useful book | book | なし | 役に立つ本 |
| a book on science | book | on science | 科学についての本 |
| a book to read | book | to read | 読むための本、読む本 |
to readだけを切り離さず、a book [to read]までを一つの名詞のまとまりとして見ます。
図の矢印は、to readが前のbookへ意味を返していることを示します。英語の並びは後ろから説明、日本語では「読む本」と説明を前へ出すと自然です。
例題:文の骨格と名詞のまとまりを分ける
She has some homework to do today.
- 文の骨格は
She has some homework.です。 - 中心名詞は
homeworkです。 - 直後の
to doが、どんなhomeworkかを説明します。 todayは時を加えます。
したがって、「彼女には今日する宿題があります」と読みます。hasが文の中心の動詞、to doはhomeworkの説明です。
よくある間違い
She has / some homework / to doを「彼女は持っている/宿題を/するために」と単語順のまま切ると、to doの接続先を見失います。まずsome homework to doを一箱にし、その箱がhasの目的語だと考えます。
自分で確かめよう
確認1:I want something to drink.で一つの名詞のまとまりはどこですか。
`something to drink`です。中心はsomething、to drinkが後ろから説明します。確認2:We need a place to rest.の文の中心の動詞は何ですか。
`need`です。`to rest`は文の中心の動詞ではなく、placeの説明です。確認3:a question to answerを自然な日本語にしてください。
「答えるべき質問」または文脈に応じて「答える質問」です。まとめと次の一歩
名詞の直後にあるto+動詞の原形は、直前の名詞を後ろから説明できます。次は、a book to readをread a bookへ戻し、名詞と動詞の関係を確かめます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。