LESSON 01

不定詞で名詞を後ろから説明

用途・必要・内容の関係を文脈から選ぼう

time to study・work to do・a way to learnの意味関係を文脈で判断する

用途・必要・内容の関係を文脈から選ぼう

このレッスンの役割と目標

このレッスンは4 / 10、名詞と不定詞の意味を文脈で整える段階です。これまで、中心名詞が不定詞の目的語になる関係と、動作主になる関係を学びました。今回は、time to studya way to learnのように、一語の直訳だけでは関係を決めにくい表現を扱います。

目標は、名詞と不定詞の間へ自然な日本語を補い、文全体に合う意味を選べることです。

おすすめの学び方

「toは必ず〜するための」と暗記しません。中心名詞が何を表すか、不定詞がどんな内容を加えるかを見て、日本語を整えます。

関係にはいくつかの読み方がある

英語 関係の見方 自然な日本語
time to study studyするために使う時間 勉強する時間
work to do doの対象となるwork するべき仕事
a chance to speak speakできる機会 話す機会
a way to solve it solveする方法 それを解く方法

日本語の「ための」「べき」「できる」「という」を選ぶことはありますが、英語の形はどれも「名詞+to+動詞」です。訳語のラベルより、名詞と動作の実際の関係が大切です。

例題:文脈に合う意味を選ぶ

This is a good chance to practice English.

  1. 中心名詞はchanceです。
  2. to practice Englishがchanceの内容を示します。
  3. chanceは「機会」なので、「英語を練習するための機会」より「英語を練習するよい機会」が自然です。

次に、I have no time to practice English.なら、中心名詞はtimeで、「英語を練習する時間がない」と読みます。同じto practiceでも、前の名詞に合わせて日本語を整えます。

意味を選ぶ三つの問い

  1. 中心名詞は何か。
  2. 不定詞の動作と中心名詞は、だれ・何・いつ・方法・機会のどの関係か。
  3. 文全体の場面に合う日本語は何か。

この三つを通ると、toだけを見て機械的に訳す誤りを防げます。

よくある間違い

すべてを「〜するための」と訳すと、意味は大きく外れなくても不自然な日本語になり、関係を理解できているか分かりません。a promise to returnは「戻るための約束」より「戻るという約束」の方が自然です。中心名詞の意味を使って訳を選びます。

自分で確かめよう

確認1:a plan to visit Kyotoを自然な日本語にしてください。「京都を訪れる計画」です。planの内容をto以下が示します。
確認2:something to eatでは、somethingとeatはどんな関係ですか。somethingがeatの目的語になる関係です。「食べるもの」と読みます。
確認3:We had a chance to talk.を自然に訳してください。「私たちには話す機会がありました」です。

まとめと次の一歩

名詞+不定詞の訳し方は一つではなく、中心名詞と動作の関係、そして文脈から選びます。次はa house to live inのように、不定詞の最後へ前置詞が必要な形を扱います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。