話し手と聞き手が特定できる名詞にtheを使おう
このレッスンの役割
a・anは聞き手に初めて示す一つを表しました。ここでは、話し手と聞き手が「どれか」を特定できるときのtheを学びます。
目標は、既出・場面で一つに定まる・共通に分かるという三つの理由からtheを選べることです。
例でaからtheへの変化を見よう
I saw a dog. The dog was very small.
最初はどの犬か聞き手が知らないのでa dogです。二回目は、今話した犬だと双方が分かるためthe dogになります。
| theを使う理由 | 例 |
|---|---|
| 前に出た | I bought a book. The book is interesting. |
| 場面で一つに定まる | Close the door. |
| 共通知識で一つに定まる | the sun |
theは単数にも複数にも、不可算名詞にも使えます。the students in this room、the water in this bottle のように、後ろの説明でどれかが定まる場合もあります。
theは「一つ」の印ではない
theの中心は数ではなく特定です。the books on the desk は複数でも、机の上の本というまとまりを特定しています。
よくある間違い
自分が知っている名詞なら何でもtheにしないでください。聞き手もどれか判断できる根拠が必要です。また、the=その、と毎回直訳せず、特定可能性を考えます。
自分で確かめよう
確認1:I have a cat. ___ cat is black.の空所は何ですか
Theです。前文で出た猫を特定できます。確認2:theは複数名詞にも使えますか
使えます。the booksなどです。確認3:教室で一つしかない窓を指して「窓を開けて」と言う場合はどう考えますか
場面からどの窓か共有できるためthe windowを使えます。まとめと次の一歩
聞き手が特定できる根拠からtheを使えました。次は特定の一つではなく、種類全体を一般的に語る無冠詞を扱います。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。