目的語の抜け・位置・見分けを診断しよう
このレッスンの役割
目的語を動作の対象として理解し、名詞のまとまり、場所・時との区別、場面作文、入試読解へ広げました。最後に誤りを原因別に診断します。
目標は、目的語の誤りを「欠落」「語順」「範囲」「追加情報との混同」「意味の不一致」へ分け、直す場所を説明できることです。
例で五つの原因を診断しよう
| 誤文・誤答 | 原因 | 修正・考え方 |
|---|---|---|
| I like. | 欠落 | I like music.など対象を補う |
| We English study. | 語順 | We study English. |
| a new bookでbookだけをOとする | 範囲 | a new book全体をOとする |
| She runs in the park.のparkをOとする | 追加情報との混同 | in the parkは場所 |
| I read tennis. | 意味の不一致 | readと自然につながる対象を選ぶ |
診断の順序は、(1)動詞の意味は対象を必要とするか、(2)S+Vの後ろに対象があるか、(3)名詞のまとまりをどこまで含めるか、(4)前置詞のまとまりではないか、(5)動詞と対象の意味が合うか、です。
We English study. は目的語Englishが存在しているため、欠落ではありません。SVOの位置が崩れた語順の誤りです。原因を具体的に言えば、同じ練習を何度もせず、必要な復習へ戻れます。
次のセクションへ渡す力
次は「主語を説明する語を置こう」で、Aya is a student. のa studentを学びます。これは動作の対象ではなく、主語Ayaが何者かを説明する語です。目的語との違いを比べると、文の骨格がさらに明確になります。
よくある間違い
目的語の誤りをすべて語順のせいにしないでください。I like. は位置を動かしても直らず対象の追加が必要です。I read tennis. は形より意味の組み合わせを直します。
自分で確かめよう
確認1:She uses.の主な原因は何ですか
useの対象を表す目的語が抜けています。She uses this computer.などとします。確認2:I play in the park.のin the parkは目的語ですか
いいえ。playする場所を表す追加情報です。確認3:We know our new teacher.の目的語全体は何ですか
our new teacher全体です。まとめと次の一歩
目的語の誤りを五つの原因へ分け、必要な修正へ戻れました。次はbe動詞の後ろで主語の正体・状態を説明する語を学び、目的語との役割の違いを見分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。