LESSON 01

日本語と英語の語順を比べよう

語順が変わると意味も変わると確かめよう

同じ語を並べ替えた二文から動作主と相手の違いを説明する

語順が変わると意味も変わると確かめよう

このレッスンの役割

語順カードで文を組み立て、意味へ読み戻しました。ここでは同じ語を使った二文を比較し、位置の違いから意味の違いを説明します。

目標は、語順が変わった箇所を示し、「だれが」と「だれを・何を」がどう入れ替わったか言えることです。

例で意味の反転を確かめよう

次の二文を比べます。

  1. The boy helps the girl.
  2. The girl helps the boy.
動作をする側 動作 助けられる側
1 the boy helps the girl
2 the girl helps the boy

単語帳だけを見れば、boy は少年、girl は少女、help は助けるです。しかし文の意味を決めるには位置が必要です。二文目では少女が助ける側です。

別の例 Dogs chase cats.Cats chase dogs. でも、複数形の語は同じですが場面が逆になります。絵にするなら、矢印を動作をする側から受ける側へ引くと確認できます。

判断手順は、(1)動作を表す語を見つける、(2)その前のまとまりを動作をする側として仮置きする、(3)後ろのまとまりを相手として置く、(4)場面にして矛盾がないか見る、です。次のセクションでは、この最初の二つを「主語」「動詞」として詳しく学びます。

よくある間違い

「現実には犬が猫を追うことが多い」などの知識だけで意味を決めると、文の情報を無視します。実際には猫が犬を追う場面もあります。入試では常識より英文の位置を根拠にします。

自分で確かめよう

確認1:The girl helps the boy.で助ける側はだれですか最初の位置にあるthe girlです。
確認2:同じ単語を使った二文でも意味が変わる理由は何ですか位置が変わり、語の役割と関係が変わるからです。
確認3:常識と英文の位置が食い違うように感じたら、どちらを根拠にしますか問題では英文の位置と形を根拠にします。

まとめと次の一歩

同じ語でも位置が変わると、動作をする側と受ける側が変わります。次は、このセクションで起きやすい語順ミスを原因別に直します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。