語順が変わると意味も変わると確かめよう
このレッスンの役割
語順カードで文を組み立て、意味へ読み戻しました。ここでは同じ語を使った二文を比較し、位置の違いから意味の違いを説明します。
目標は、語順が変わった箇所を示し、「だれが」と「だれを・何を」がどう入れ替わったか言えることです。
例で意味の反転を確かめよう
次の二文を比べます。
- The boy helps the girl.
- The girl helps the boy.
| 文 | 動作をする側 | 動作 | 助けられる側 |
|---|---|---|---|
| 1 | the boy | helps | the girl |
| 2 | the girl | helps | the boy |
単語帳だけを見れば、boy は少年、girl は少女、help は助けるです。しかし文の意味を決めるには位置が必要です。二文目では少女が助ける側です。
別の例 Dogs chase cats. と Cats chase dogs. でも、複数形の語は同じですが場面が逆になります。絵にするなら、矢印を動作をする側から受ける側へ引くと確認できます。
判断手順は、(1)動作を表す語を見つける、(2)その前のまとまりを動作をする側として仮置きする、(3)後ろのまとまりを相手として置く、(4)場面にして矛盾がないか見る、です。次のセクションでは、この最初の二つを「主語」「動詞」として詳しく学びます。
よくある間違い
「現実には犬が猫を追うことが多い」などの知識だけで意味を決めると、文の情報を無視します。実際には猫が犬を追う場面もあります。入試では常識より英文の位置を根拠にします。
自分で確かめよう
確認1:The girl helps the boy.で助ける側はだれですか
最初の位置にあるthe girlです。確認2:同じ単語を使った二文でも意味が変わる理由は何ですか
位置が変わり、語の役割と関係が変わるからです。確認3:常識と英文の位置が食い違うように感じたら、どちらを根拠にしますか
問題では英文の位置と形を根拠にします。まとめと次の一歩
同じ語でも位置が変わると、動作をする側と受ける側が変わります。次は、このセクションで起きやすい語順ミスを原因別に直します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。