主語はだれ・何の話かを示す
このレッスンの役割
主語と動詞が文の骨格になると確認しました。ここでは骨格の最初の部分、主語だけに注目します。
目標は、短い肯定文について「この文はだれ、または何について述べているか」と問い、主語を選べることです。主語は人だけとは限りません。
例で主語を見つけよう
次の文を比べます。
| 英文 | だれ・何の話か | 主語 |
|---|---|---|
| Ken runs every morning. | ケン | Ken |
| The cat sleeps here. | その猫 | The cat |
| This book is interesting. | この本 | This book |
| Soccer is popular. | サッカー | Soccer |
Ken のような人、The cat のような動物、This book のような物、Soccer のような活動も主語になります。「主語は動作をする人」とだけ覚えると、物や状態を述べる文で困ります。
主語を見つける手順は二つです。
- 文全体が何を伝えているか大まかに読む。
- 「だれ・何について、どうだ/何をする、と述べているか」と問う。
This book is interesting. なら、この文は interesting の話ではなく、This book がどうであるかを述べています。したがって主語は This book です。
主語は「文の中で一番大切そうな単語」でもありません。重要さではなく、文が何について述べる構造になっているかで決めます。
よくある間違い
人名があれば必ず主語だと決めないでください。I know Ken. では、文が述べている中心は I で、Ken は知っている相手です。位置と文全体の意味を合わせて判断します。
自分で確かめよう
確認1:The cat sleeps here.の主語は何ですか
The catです。確認2:主語は必ず人ですか
いいえ。動物、物、活動なども主語になります。確認3:I know Ken.で人名Kenが主語にならないのはなぜですか
この文はIがKenを知っていると述べ、最初のIが主語だからです。まとめと次の一歩
主語は、人に限らず、文がだれ・何について述べるかを示します。次は主語を一語だけでなく、意味のまとまり全体で囲みます。
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