LESSON 01

主語と動詞を見つけよう

主語はだれ・何の話かを示す

短い肯定文で誰または何について述べるかから主語を見つける

主語はだれ・何の話かを示す

このレッスンの役割

主語と動詞が文の骨格になると確認しました。ここでは骨格の最初の部分、主語だけに注目します。

目標は、短い肯定文について「この文はだれ、または何について述べているか」と問い、主語を選べることです。主語は人だけとは限りません。

例で主語を見つけよう

次の文を比べます。

英文 だれ・何の話か 主語
Ken runs every morning. ケン Ken
The cat sleeps here. その猫 The cat
This book is interesting. この本 This book
Soccer is popular. サッカー Soccer

Ken のような人、The cat のような動物、This book のような物、Soccer のような活動も主語になります。「主語は動作をする人」とだけ覚えると、物や状態を述べる文で困ります。

主語を見つける手順は二つです。

  1. 文全体が何を伝えているか大まかに読む。
  2. 「だれ・何について、どうだ/何をする、と述べているか」と問う。

This book is interesting. なら、この文は interesting の話ではなく、This book がどうであるかを述べています。したがって主語は This book です。

主語は「文の中で一番大切そうな単語」でもありません。重要さではなく、文が何について述べる構造になっているかで決めます。

よくある間違い

人名があれば必ず主語だと決めないでください。I know Ken. では、文が述べている中心は I で、Ken は知っている相手です。位置と文全体の意味を合わせて判断します。

自分で確かめよう

確認1:The cat sleeps here.の主語は何ですかThe catです。
確認2:主語は必ず人ですかいいえ。動物、物、活動なども主語になります。
確認3:I know Ken.で人名Kenが主語にならないのはなぜですかこの文はIがKenを知っていると述べ、最初のIが主語だからです。

まとめと次の一歩

主語は、人に限らず、文がだれ・何について述べるかを示します。次は主語を一語だけでなく、意味のまとまり全体で囲みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。