高校受験の英文をSVOで読み解こう
このレッスンの役割
目的語の意味と、動詞との組み合わせを理解しました。ここでは高校受験の読解を意識し、語が増えた文からSVOの骨格を取り出して内容を整理します。
目標は、場所・時などをいったん外し、「だれが・どうする・何を」までを先に読めることです。
例で長い文を細くしよう
Many students in our town use this small library after school. を読みます。
- 動詞useを見つける。
- その前で「だれが」に答える主語Many studentsを見つける。
- useの後ろで「何を」に答える目的語this small libraryを見つける。
- in our townとafter schoolを追加情報として戻す。
骨格は Many students use this small library. です。「多くの生徒がこの小さな図書館を使う」とつかんでから、「町の」「放課後に」を加えます。
| 文の部分 | 役割 | 読む順序 |
|---|---|---|
| Many students | S | 行為者 |
| use | V | 動作 |
| this small library | O | 対象 |
| in our town / after school | 追加情報 | 最後に戻す |
選択肢問題にも使おう
「生徒たちは放課後に何を使いますか」と聞かれたら、動詞useの目的語this small libraryを探します。すべてを日本語へ訳し終える前でも、SVOが取れれば答えの位置が分かります。
ただし最初の名詞だけを主語と決めないでください。In our town, many students ... のIn our townは場所で、many studentsが主語です。前置詞のまとまりを区切る知識が役立ちます。
よくある間違い
英文を先頭から一語ずつ同じ重さで訳し、動詞と目的語の関係を見失わないでください。分からない形容詞があっても、中心名詞とSVOを先に取れば文の大枠を保てます。
自分で確かめよう
確認1:My brother often reads English books at home.のSVOは何ですか
SはMy brother、Vはreads、OはEnglish booksです。確認2:We use this room for our club every Friday.の目的語は何ですか
this roomです。確認3:長い文でSVOを先に取る利点は何ですか
細かな語が分からなくても、だれが何をするかという意味の中心を保てることです。まとめと次の一歩
長い英文からSVOを取り出し、目的語までを意味の中心として読めました。次は目的語の抜け・位置・範囲・意味の誤りを原因別に診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。