LESSON 01

動作の相手を置こう

高校受験の英文をSVOで読み解こう

修飾語をいったん外してSVOの骨格を取り出し、目的語までを意味の中心として読む

高校受験の英文をSVOで読み解こう

このレッスンの役割

目的語の意味と、動詞との組み合わせを理解しました。ここでは高校受験の読解を意識し、語が増えた文からSVOの骨格を取り出して内容を整理します。

目標は、場所・時などをいったん外し、「だれが・どうする・何を」までを先に読めることです。

例で長い文を細くしよう

Many students in our town use this small library after school. を読みます。

  1. 動詞useを見つける。
  2. その前で「だれが」に答える主語Many studentsを見つける。
  3. useの後ろで「何を」に答える目的語this small libraryを見つける。
  4. in our townとafter schoolを追加情報として戻す。

骨格は Many students use this small library. です。「多くの生徒がこの小さな図書館を使う」とつかんでから、「町の」「放課後に」を加えます。

文の部分 役割 読む順序
Many students S 行為者
use V 動作
this small library O 対象
in our town / after school 追加情報 最後に戻す

選択肢問題にも使おう

「生徒たちは放課後に何を使いますか」と聞かれたら、動詞useの目的語this small libraryを探します。すべてを日本語へ訳し終える前でも、SVOが取れれば答えの位置が分かります。

ただし最初の名詞だけを主語と決めないでください。In our town, many students ... のIn our townは場所で、many studentsが主語です。前置詞のまとまりを区切る知識が役立ちます。

よくある間違い

英文を先頭から一語ずつ同じ重さで訳し、動詞と目的語の関係を見失わないでください。分からない形容詞があっても、中心名詞とSVOを先に取れば文の大枠を保てます。

自分で確かめよう

確認1:My brother often reads English books at home.のSVOは何ですかSはMy brother、Vはreads、OはEnglish booksです。
確認2:We use this room for our club every Friday.の目的語は何ですかthis roomです。
確認3:長い文でSVOを先に取る利点は何ですか細かな語が分からなくても、だれが何をするかという意味の中心を保てることです。

まとめと次の一歩

長い英文からSVOを取り出し、目的語までを意味の中心として読めました。次は目的語の抜け・位置・範囲・意味の誤りを原因別に診断します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。