日本語は助詞で役割を示すと気づこう
このレッスンの役割
文を意味のまとまりへ分けました。ここでは日本語の「は・が・を」などが、まとまりの役割を示す手がかりになると確認します。
目標は、日本語と英語の違いを比べるために、助詞の前のまとまりが「だれが」「何を」などのどの役割か判断できることです。日本語文法の全体系は扱いません。
例で助詞の手がかりを見よう
「犬が猫を追いかける」を見ます。
- 犬が:動作をする側
- 猫を:動作を受ける側
- 追いかける:動作
「猫を犬が追いかける」と順番を少し動かしても、助詞が残っているため基本の関係を読み取れます。ただし、どんな並べ方でも同じ自然さになるわけではありません。日本語にもよく使われる順番や、強調による違いがあります。
| 日本語の形 | この例での手がかり | 英語へ移すときに考える箱 |
|---|---|---|
| 犬が | 動作をする側 | だれが |
| 猫を | 動作を受ける側 | 何を・だれを |
| 追いかける | 動作 | する |
助詞と英単語を一対一で暗記しないことも大切です。「は」は必ず一つの英語になるわけではなく、英語では語の位置や文全体の形で役割を示します。
日本語文から英語文を作るときは、助詞を消す前に、その助詞が教えてくれた役割へラベルを付けます。犬が = だれが、猫を = だれを と決めてから英語の位置へ動かします。
よくある間違い
「日本語は順番が自由だから語順がない」と考えるのは正確ではありません。また、「を = 英語の特定の一語」と置き換えるのも誤りです。ここで使うのは、助詞が役割を見つける手がかりになるという点です。
自分で確かめよう
確認1:「鳥が虫を食べる」で動作をする側はどれですか
「が」が付いた鳥です。確認2:日本語は語をどの順番にしても同じですか
いいえ。助詞が役割を支えますが、自然な順序や強調の違いがあります。確認3:「を」を一つの英単語へ置き換えますか
置き換えません。「何を・だれを」の役割を見つける手がかりにします。まとめと次の一歩
日本語では助詞が語の役割を見つける手がかりになります。次は、助詞が少ない英語が位置で役割を示すことを確かめます。
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