LESSON 01

人称代名詞を使い分けよう

読解で代名詞が指す人・物を追おう

数・人称・意味・文脈から英文中の代名詞の指示対象を特定する

読解で代名詞が指す人・物を追おう

このレッスンの役割

文中の位置から代名詞の形を選べるようになりました。ここでは高校受験の読解で、he、it、theyなどが誰・何を指すかを確かめます。

目標は、数・人称・意味・文脈の四つを使い、代名詞の指示対象を根拠つきで特定できることです。

例で候補をしぼろう

Mika has a brother. He lives in Osaka, but Mika visits him every summer.

最初のHeは一人の男性を指すのでa brotherが候補です。後ろのhimも目的格ですが、指す相手は同じbrotherです。Mikaは女性なのでHeの候補になりません。

手がかり 確認すること
it・he・sheは単数、theyは複数
人称・性別 he・sheが人物と合うか
文中の役割 heかhimかは位置で変わる
意味 その人・物が動作できるか

Ken put the books in a box because they were heavy. のtheyは複数なのでthe booksが有力です。a boxは単数で、意味も「本が重いから箱に入れた」が自然です。

近い名詞だけで決めない

代名詞は直前の名詞を指すことが多いですが、必ずではありません。数や意味が合わなければ、さらに前へ戻ります。指示対象を代名詞の位置へ実際に入れ、文全体が自然か確認します。

よくある間違い

heだから直前の男性、itだから直前の物と機械的に決めないでください。複数候補がある場合は、前後の動作や話題の中心まで読みます。

自分で確かめよう

確認1:Aya bought a camera. She uses it every day.のSheとitは何ですかSheはAya、itはa cameraを指します。
確認2:The students opened the windows because they were hot.のtheyは誰ですか暑いと感じるthe studentsです。
確認3:指示対象を確かめる最後の方法は何ですか候補の名詞を代名詞の位置へ戻し、数と意味が自然か読むことです。

まとめと次の一歩

数・人称・位置・意味から代名詞の指示対象を追えました。次は人称代名詞の誤りを原因別に診断し、名詞・冠詞・複数形へ進みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。