英語は位置で役割を示すと気づこう
このレッスンの役割
日本語では助詞が役割の手がかりになると確認しました。英語では助詞に当たる印がいつも付くわけではないため、基本の位置が大きな役割を持ちます。
目標は、短い肯定文で最初のまとまり・動作のまとまり・後ろのまとまりが何を表すか判断できることです。
例で位置の働きを見よう
The dog chases the cat. を三つに分けます。
| 位置 | まとまり | 役割 |
|---|---|---|
| 1 | The dog | 動作をする側 |
| 2 | chases | 動作 |
| 3 | the cat | 動作を受ける側 |
The cat chases the dog. にすると、the dog と the cat の位置が交代します。語の形が同じでも、追いかける側と追いかけられる側が逆になります。
英語の基本を日本語の順に直すと「犬が/追いかける/猫を」です。日本語らしい「犬が/猫を/追いかける」の順ではありません。日本語を最後から逆向きに訳す方法でもなく、英語の三つの位置へ意味のまとまりを置く方法です。
まずは次の枠を使います。
[だれが] + [する] + [何を・だれを]
すべての英文が必ず三枠になるわけではありません。Birds fly. のように二枠で意味が完成する文もあります。ここでは三枠を使う基本例から、位置が役割を示すことを理解します。
よくある間違い
日本語の文末にある動詞を英語でも最後へ置くと、基本語順が崩れます。また、知っている語を思い出した順に並べても関係は伝わりません。最初に枠を作り、意味のまとまりを置きます。
自分で確かめよう
確認1:The dog chases the cat.で追いかける側はどれですか
最初の位置にあるThe dogです。確認2:英語の基本三枠は何ですか
だれが/する/何を・だれを、です。確認3:すべての英文に三つ目の枠が必要ですか
いいえ。Birds fly.のように二枠で完成する文もあります。まとめと次の一歩
英語では基本の位置が、動作をする側・動作・受ける側を示します。次は、既知語を三枠へ自分で並べます。
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