LESSON 01

日本語と英語の語順を比べよう

英語は位置で役割を示すと気づこう

語句の位置が誰が何をするかを決める基本を説明する

英語は位置で役割を示すと気づこう

このレッスンの役割

日本語では助詞が役割の手がかりになると確認しました。英語では助詞に当たる印がいつも付くわけではないため、基本の位置が大きな役割を持ちます。

目標は、短い肯定文で最初のまとまり・動作のまとまり・後ろのまとまりが何を表すか判断できることです。

例で位置の働きを見よう

The dog chases the cat. を三つに分けます。

位置 まとまり 役割
1 The dog 動作をする側
2 chases 動作
3 the cat 動作を受ける側

The cat chases the dog. にすると、the dog と the cat の位置が交代します。語の形が同じでも、追いかける側と追いかけられる側が逆になります。

英語の基本を日本語の順に直すと「犬が/追いかける/猫を」です。日本語らしい「犬が/猫を/追いかける」の順ではありません。日本語を最後から逆向きに訳す方法でもなく、英語の三つの位置へ意味のまとまりを置く方法です。

まずは次の枠を使います。

[だれが] + [する] + [何を・だれを]

すべての英文が必ず三枠になるわけではありません。Birds fly. のように二枠で意味が完成する文もあります。ここでは三枠を使う基本例から、位置が役割を示すことを理解します。

よくある間違い

日本語の文末にある動詞を英語でも最後へ置くと、基本語順が崩れます。また、知っている語を思い出した順に並べても関係は伝わりません。最初に枠を作り、意味のまとまりを置きます。

自分で確かめよう

確認1:The dog chases the cat.で追いかける側はどれですか最初の位置にあるThe dogです。
確認2:英語の基本三枠は何ですかだれが/する/何を・だれを、です。
確認3:すべての英文に三つ目の枠が必要ですかいいえ。Birds fly.のように二枠で完成する文もあります。

まとめと次の一歩

英語では基本の位置が、動作をする側・動作・受ける側を示します。次は、既知語を三枠へ自分で並べます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。