目的語を替えて文の意味を広げよう
このレッスンの役割
場面からSVOの文を組み立てました。ここでは主語と動詞を保ったまま目的語を替え、動作の内容がどのように変わるかを確かめます。
目標は、目的語が文の中心的な意味を決める要素だと理解し、動詞と意味の合う対象を選べることです。
例で目的語だけを替えよう
| 文 | 共通する動作 | 変わる対象 |
|---|---|---|
| Aya reads a book. | Ayaが読む | 本 |
| Aya reads an email. | Ayaが読む | メール |
| Aya reads a map. | Ayaが読む | 地図 |
主語Ayaと動詞readsは同じでも、何を読むかで出来事の内容が変わります。目的語は文の「おまけ」ではなく、動作の具体的な向かう先です。
動詞と対象の組み合わせを考えよう
どんな名詞でも、どんな動詞の後ろに置けるわけではありません。read a book、use a pen、play tennis は意味が自然につながります。read tennis や play a pen は、特別な場面がなければ不自然です。
単語学習では、read=読むだけでなく read a book、read a message のようなまとまりで覚えます。入試の空所補充でも、主語と目的語の意味から間に入る動詞を選びやすくなります。
対比して伝えよう
Ken doesn't play soccer. He plays tennis. では、否定文と肯定文で目的語を替え、「サッカーではなくテニス」を明確にしています。目的語に注目すると、二文の違いを素早く読めます。
よくある間違い
目的語を替えても意味は同じだと考えないでください。また、文法的にSVOの順でも、動詞と目的語の意味が合わなければ伝わる文にはなりません。形と意味を両方確かめます。
自分で確かめよう
確認1:We use this room.の目的語をthis computerへ替えると何が変わりますか
使う対象が部屋からコンピューターへ変わります。確認2:playと自然に組み合わせやすい目的語の例は何ですか
soccer、tennis、the pianoなどです。確認3:Aya likes math.とAya likes music.の共通点と違いは何ですか
主語とlikeの動作は共通し、好みの対象がmathとmusicで異なります。まとめと次の一歩
目的語を替えると動作の具体的な内容が変わり、動詞と対象には意味の相性があると分かりました。次は入試の少し長い英文からSVOの骨格を取り出します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。