itが指す物と天気・時刻のitを区別しよう
このレッスンの役割
人称代名詞は前に出た人や物を受けることが多いと学びました。ここではitの二つの基本的な働きを分けます。
目標は、既出の一つの物を指すitと、天気・時刻・距離などの状況を文にするitを区別できることです。
例で二つのitを比べよう
I have a new bike. It is blue. のItはa new bikeを指します。何を指すか、前の文へ戻って言えます。
一方、It is rainy today. のItは特定の物を指しません。英語の文に主語が必要なので、天気という状況を表す位置に置かれます。
| 文 | itの働き |
|---|---|
| I found a key. It was under the desk. | a keyを指す |
| It is seven o'clock. | 時刻を表す |
| It is cold today. | 天気・気温を表す |
| It is three kilometers from here. | 距離を表す |
「何を指すか」を聞いてみよう
前の名詞へ置き換えられるなら指示するitです。It was under the desk. を The key was under the desk. と戻せます。
It is seven o'clock. のitを具体的な名詞へ戻すことはできません。この場合は「時刻の文を成立させる主語」と理解します。
よくある間違い
すべてのitに直前の単数名詞を無理に当てないでください。反対に、具体的な物を指すitを意味のないitと考えると、読解で指示対象を失います。
自分で確かめよう
確認1:I bought a book. It is interesting.のItは何を指しますか
a bookです。確認2:It is ten thirty.のItは特定の物を指しますか
指しません。時刻を表す文の主語です。確認3:It is far from my house.は何を表しますか
距離の状況を表します。まとめと次の一歩
itが既出の物を指す場合と、天気・時刻・距離の状況を表す場合を区別できました。次は文中の位置から代名詞の形を総合的に選びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。