骨格から文の大意を先に取ろう
このレッスンの役割
短い英文から主語と動詞を抜き出せるようになりました。ここでは、その技能を読むことへ使い、知らない説明語があっても文の大きな方向を見失わないようにします。
目標は、未知語に印を付けながら主語と動詞を特定し、「だれ・何が、どうする/どうである文か」を仮に言えることです。未知語の意味を当てることが中心ではありません。
例で骨格から大意を取ろう
The young scientist observes birds near the river. を考えます。仮に observes の後ろに知らない語があっても、次の順で読みます。
| 読む段階 | 見つけるもの | 分かること |
|---|---|---|
| 1 | The young scientist | 若い科学者についての文 |
| 2 | observes | 何かを観察する文 |
| 3 | birds | 観察する対象は鳥 |
| 4 | near the river | 場所は川の近く |
near が分からなくても、The young scientist observes birds までで「若い科学者が鳥を観察する」という大意が取れます。そこで止まらず、分からない部分へ ? を付け、文脈や辞書で後から確かめます。
別の例 The old bridge is fragile. で fragile が未知でも、主語 The old bridge と動詞 is から「古い橋が、ある状態だ」と分かります。状態の詳しい内容は保留にし、fragile を調べれば「壊れやすい」と完成します。
大意は最終訳ではありません。骨格で仮の理解を作り、残りの語で修正する読み方です。
よくある間違い
未知語を一つ見つけるたびに読むのを止めると、文全体の関係を失います。反対に、骨格だけで十分だとして説明語を無視すると正確さが落ちます。先に骨格、次に詳細という順番を守ります。
自分で確かめよう
確認1:The young scientist observes birds.の骨格は何ですか
The young scientist observesです。確認2:未知語が一つあれば文全体の理解を止めますか
止めません。印を付け、まず主語と動詞から大意を仮決定します。確認3:骨格から取った大意は最終的な訳ですか
いいえ。残りの語を読んで修正・完成させる仮の理解です。まとめと次の一歩
未知語があっても、主語と動詞から文の大意を先に取れるようになりました。次は主語の範囲、動詞の分類、余分な語との混同を診断し、次のbe動詞学習へ進めるか確かめます。
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