目的語が必要な動詞と不要な動詞を比べよう
このレッスンの役割
目的語を名詞のまとまりで読めるようになりました。ただし、すべての一般動詞が目的語を取るわけではありません。ここでは、動詞の意味がどこまでで完結するかを比べます。
目標は、目的語が必要な使い方と、主語+動詞で出来事が成り立つ使い方を基本動詞で判断できることです。
例で文の完成度を比べよう
Aya likes. とだけ言うと、「何が好きなのか」がなく、ふつうは情報が足りません。Aya likes music. なら、likeの対象musicが入り意味が完成します。
一方、The baby smiled. は「赤ちゃんがほほえんだ」で出来事が成り立ちます。smileには必ずしも「何を」を置く必要がありません。
| 目的語を必要としやすい | 目的語なしで完結しやすい |
|---|---|
| like music | run |
| use this pen | smile |
| know the answer | arrive |
| need help | sleep |
動詞を単語帳で訳すだけでなく、例文ごと覚えると「後ろに何が必要か」も身につきます。use this app、know the answer のように動詞+目的語で練習しましょう。
同じ動詞でも使い方を見る
英語には、同じ動詞が目的語あり・なしの両方で使われる場合があります。I study English. ではEnglishが目的語、I study every day. ではevery dayが時の情報で目的語はありません。辞書の分類だけに頼らず、その文で動作の対象があるかを見ます。
よくある間違い
日本語では会話の流れから対象を省けても、英語では必要な目的語を省くと不自然になることがあります。反対に、runやsleepへ無理に物の目的語を足さないでください。
自分で確かめよう
確認1:We need.だけでは何が不足しやすいですか
何を必要とするかを表す目的語です。We need water.などとします。確認2:The children laughed.に目的語は必要ですか
laughはこの使い方ではS+Vで出来事が成り立つため、必要ありません。確認3:I study English.とI study at home.の目的語は何ですか
前者はEnglishが目的語、後者は目的語なしでat homeが場所です。まとめと次の一歩
動詞の意味が目的語を求めるか、S+Vで完結するかを比べられました。次は目的語と、場所・時を加える情報を形と意味から区別します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。