LESSON 01

三往復以上の会話を作ろう

三往復以上の会話を作ろう:手がかりを見つけよう

「三往復以上の会話を作ろう」で、目印となる語・形・音・資料を見つける。

三往復以上の会話を作ろう:手がかりを見つけよう

このレッスンの役割

ここは「やり取りを続ける」コースの「三往復以上の会話を作ろう」セクション、第2レッスンです。前の「言葉に詰まったとき立て直す」で作った見方を受け取り、このレッスンでは「目印となる語・形・音・資料を見つける」ことに集中します。次の「情報差のある課題を解決しよう」で使える判断へ渡します。

このレッスンだけでコース全体を終える必要はありません。今日の出口は、三往復以上の会話を作ろう の判断を一回、自分の言葉と根拠で再現できることです。

おすすめの学び方

答えを直接探す前に、三往復以上の会話を作ろう の手がかりへ印を付けます。目印を見つけた理由も短く説明します。

読むだけで終わらせず、例の中で手がかりに線を引き、答えを隠してもう一度説明してください。間違えたときは「知らなかった」ではなく、どの段階でずれたかを記録します。

今日の問い

「三往復以上の会話を作ろう」をできるようになるためには、何を手がかりにし、どんな順で考えればよいでしょうか。

四つの段階で考えよう

段階 すること 自分への問い
目的 求められる答えを決める 何を聞く・読む・伝える課題か
手がかり 音・語・形・資料へ印を付ける 判断を変える目印はどれか
関係 手がかり同士をつなぐ 順序・対比・原因・例のどれか
確認 答えを根拠へ戻す 本文や発言のどこから言えるか
三往復以上の会話を作ろう の四段階 目的、手がかり、関係、確認の順に進み、確認から必要な段階へ戻る学習手順 目的何を求める? 手がかりどこを見る? 関係どうつなぐ? 確認根拠はどこ?

図は一方通行ではありません。答えと根拠が合わなければ、最初にずれた箱へ戻ります。これが、クイズ結果から弱点を細かく見つけるための基本です。

例題で確かめよう

素材

Prompt: Tell a partner about a community garden you like or want to try. Model: I am interested in the community garden. I want to join it with my friends. It is useful because we can learn something new. What do you think?

課題

結論、具体情報、理由、相手への一言をキーワードだけで準備し、原稿を見ずに伝える。

考え方

I am interested in ... で話題を示し、because で理由を加え、最後の質問で相手へ会話を渡している。

ここで大切なのは、正解の日本語だけではありません。どの語・文・数値・話し方を使ったかを指せることです。根拠が一つしかないときは結論を強くしすぎず、複数の手がかりがそろったら確信を上げます。

よくある間違い

難しい日本語をそのまま英訳しようとして、主語と動詞がないまま止まる。

この誤りは、四段階のうち「目的」または「確認」を飛ばしたときに起こりやすくなります。直すときは、最初から全部やり直す必要はありません。答えと根拠が分かれた最初の地点へ戻りましょう。

自分で確かめよう

確認1

「三往復以上の会話を作ろう」の判断を助ける目印を二種類挙げてください。

答えを見る

語や音そのものの目印と、順序・対比・原因など関係を示す目印です。

確認2

目立つ語が一つ聞こえたり読めたりしただけで答えを決めてよいですか。

答えを見る

決めません。課題の目的と周囲の表現に合うかを確かめます。

確認3

初見素材で手がかりを探す順を説明してください。

答えを見る

設問から必要な情報を決め、見出しや冒頭、転換語、繰り返し、最終情報の順に探します。

まとめと次の一歩

「三往復以上の会話を作ろう」は、勘や丸暗記ではなく、目的・手がかり・関係・確認の順で安定します。今日は、答えを出したあとに根拠へ戻れることまでが学習です。

次は、この技能を別の語句、別の場面、別の設問でも使います。間違えた場合は、正解を覚えるのではなく、四つのどの段階へ戻るかを決めてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。