LESSON 01

弱く短くなる音を知ろう

語の中で弱くなる母音を見つけよう

主強勢位置を基準に語中の弱音節を見つけ、綴りに引かれず音声と辞書で母音を確認する

語の中で弱くなる母音を見つけよう

このレッスンの役割

schwaの音だけを知っても、単語のどこで使うか分からなければ読めません。ここでは前セクションの語強勢を手掛かりに、語中の弱音節を見つけます。

目標は、音節へ分ける、主強勢を探す、残りの母音を辞書音声で確認する、という順で未知語の弱母音を調べられることです。

おすすめの学び方

綴りを先に読み切らず、①音節を区切る、②主強勢へ印を付ける、③弱音節の母音記号と音声を確認する、④強弱を付けて録音する、の四段階で進めます。

例で確かめよう

強勢の例 弱くなりやすい部分 注意
about a・BOUT 最初のa aを長い「ア」にしない
support sup・PORT 最初のuを含む音節 綴りどおりの強いuに固定しない
banana ba・NA・na 第一・第三音節 三音節を保つ

発音は地域や話者で差があるため、表は学習の出発点です。学校や使用する辞書の音声を基準にしてください。大切なのは「強勢がないから必ずschwa」と機械的に決めず、音声で確かめることです。

たとえばbananaを三つとも同じ長さで読むと平らです。一方、弱い音節を消して二音節にすると別の形になります。中央のNAを目立たせ、前後を短く保ちます。

よくある間違い

母音字aはいつも同じ「ア」、uはいつも同じ「ウ」と読む考え方では、弱音節を予測できません。英語の綴りと音は一対一ではないので、語強勢・発音記号・音声を組み合わせます。

自分で確かめよう

確認1:最初に見るのは何ですか音節のまとまりと主強勢の位置です。
確認2:強勢のない母音は必ずschwaですかいいえ。schwaになりやすいですが、辞書と音声で確認します。
確認3:bananaの弱音節は消してよいですか基本練習では三音節を保ち、前後を短くします。

まとめと次の一歩

語中の弱母音は、音節、主強勢、辞書音声の順で見つけます。次は一語の中だけでなく、文法を支える短い語が文中で弱くなる現象へ進みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。