shipとsheepの母音を聞き分けよう
このレッスンの役割
前のレッスンで母音の地図を作りました。ここでは日本語の「イ」へまとめやすいship型とsheep型に絞ります。長い・短いだけでなく、舌の高さと口の緊張を含む音質の違いを使います。
目標は、同じ子音枠の語を聞き、ship型かsheep型かを選び、口の形を変えて発音できることです。
おすすめの学び方
辞書音声で一組ずつ聞きます。最初は長さをまねず、sheep型では舌を高く前へ、唇を少し横へ、ship型では舌を少し下げて力を抜く差を作ります。その後、見本の長さを加えます。
例で確かめよう
| 観点 | ship型 | sheep型 |
|---|---|---|
| 舌 | 少し低く中央寄り | 高く前寄り |
| 口の緊張 | 比較的ゆるい | 比較的はっきり保つ |
| 長さ | 短めが多い | 長めが多い |
| 例 | ship、sit、live | sheep、seat、leave |
sit/seatを比べるとき、sとtを同じに保ちます。sheep型を単にship型の二倍の長さにしても、音質が変わらなければ区別しにくいことがあります。反対に実際の発話では長さが変わっても、音質の差は手掛かりになります。
よくある間違い
sheep型だけを長く言えばよいと考えると、入試音声の速さや後ろの子音による長さの変化に弱くなります。またship型を日本語の「イ」と固定せず、見本との相対差を聞きます。
自分で確かめよう
確認1:ship/sheepは長さだけで区別しますか
いいえ。舌の高さ・前後と口の緊張を含む音質も使います。確認2:sit/seatの練習で同じに保つものは何ですか
sとtの子音枠を同じに保ちます。確認3:音声が短くてもsheep型を選べる手掛かりは何ですか
舌が高く前寄りになる音質など、長さ以外の特徴です。まとめと次の一歩
ship型とsheep型は、舌の高さ・前後、緊張、長さの組合せで区別します。次は日本語の「ア」へまとめやすいcat型とcut型を比べます。
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