日本語の一拍と英語の音の並びを比べよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、文字読みと伝わる音を分けました。今回は日本語と英語で、音をまとめる単位が同じではないことに気づきます。
目標は、日本語では子音+母音のまとまりが多い一方、英語では子音だけ・子音連続・語末子音が普通に現れると説明することです。
おすすめの学び方
手拍子と音箱を使い分けます。カタカナの拍数を英語の音節数として数えず、元音声のまとまりを聞きます。
例で確かめよう
deskをカタカナへ寄せると「デ・ス・ク」のように三拍へ増えやすくなります。英語では中心の母音は一つで、d・e・s・kを一音節へまとめます。
| 語 | カタカナ化で増えやすいもの | 英語で保つもの |
|---|---|---|
| desk | sやkの後ろの母音 | 一つの母音中心と語末sk |
| stop | sの後ろの母音 | 語頭stを二子音のまま |
| map | pの後ろの母音 | pで語を終える |
| spring | 子音間の複数母音 | sprを三子音のまま |
日本語が劣っているのではなく、音の組み立て方が異なります。日本語で自然な動きをそのまま英語へ使うと、予定にない母音が増えると理解します。
よくある間違い
速くカタカナを言えば英語になると考えると、母音は小さくなっても残ります。まずどこへ母音を足したかを見つけ、子音同士を直接つなぎます。
自分で確かめよう
確認1:deskの母音中心はいくつですか
一つです。確認2:stopのsとtの間へ母音を入れますか
入れません。確認3:日本語話者が余分な母音を入れるのは能力不足だからですか
違います。日本語の自然な音の組み立てを英語へ移すためです。まとめと次の一歩
日本語の拍と英語の音の並びの違いを理解しました。次は母音字5つと、実際に聞き分ける英語母音の数を区別します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。