強形と弱形を場面に応じて切り替えよう
このレッスンの役割
前のレッスンでは文法語の弱形を知りました。しかし、canやtoをいつでも弱く読むわけではありません。単独で確かめるとき、聞き返すとき、対比するときには強い形が現れます。
目標は、「文法語は必ず弱い」「強く読めばいつも丁寧」という二つの極端を避け、話し手がどこを伝えたいかで形が変わると理解することです。
おすすめの学び方
同じ綴りを含む二つの音声を聞き、意味の中心がどこにあるかを先に考えます。その後で、短く弱い形か、単独に近い強い形かを確認します。
例で確かめよう
| 場面 | 例 | 読み方の考え方 |
|---|---|---|
| 普通に能力を述べる | I can swim. | swimが中心で、canは弱くなりやすい |
| 「できる」と訂正する | I CAN swim. | can自体を対比するので強くなりやすい |
| 行き先を述べる | We go to school. | toは文法を支え、弱くなりやすい |
| 語を聞き返す | Did you say TO? | toそのものを確認するので強い形になる |
大文字は意味の中心を説明するための印で、英文を常に大文字で書く規則ではありません。また、実際の強弱は話者や場面で連続的に変わります。二択の暗記ではなく「なぜ目立つか」を考えます。
よくある間違い
弱形を習った直後にすべてを弱くすると、訂正や対比が伝わりません。逆に、聞きやすくしようとして一語ずつ強く読むと、どこが大事か分からない文になります。
自分で確かめよう
確認1:I CAN swim.でcanが強い理由は何ですか
「できない」という考えに対し、できることを訂正・対比しているからです。確認2:文法語は必ず弱形ですか
いいえ。単独、訂正、対比などでは強い形になり得ます。確認3:大文字表記は英文の規則ですか
いいえ。ここでは目立つ語を示す学習用の印です。まとめと次の一歩
強形と弱形は、語の品詞だけでなく場面と伝えたい中心で切り替わります。次は弱くしながらも音節や語を落とさない練習をします。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。