LESSON 01

単語どうしがつながる音を聞こう

音の流れから単語の境界を復元しよう

語彙・文法・意味を使い、連続音声を既知語へ区切り直す

音の流れから単語の境界を復元しよう

このレッスンの役割

連結を発音できても、リスニングで語境界を戻せなければ意味へ届きません。ここでは音だけでなく、知っている語、文法、場面を使って連続音声を区切ります。

目標は、最初に聞こえた区切りへ固執せず、意味が通るまで境界候補を試し、英文へ復元できることです。

おすすめの学び方

①聞こえた音を仮名ではなく音のまとまりでメモ、②知っている内容語を探す、③文の型を予測、④子音+母音の位置で境界を試す、⑤台本で確認、の順です。

例で確かめよう

pickitupのように聞こえたとします。

手掛かり 考え方
語彙 pickとupを知っている
文法 pickの目的語としてitを置ける
k+i、t+uがつながりやすい
意味 pick it upで「それを拾う」になる

一つの手掛かりだけでは誤る場合があります。音が似ていても文法的に置けない区切りや、場面に合わない語は候補から外します。

高校受験のリスニングでも、全ての音を完全に拾ってから意味を考える余裕はありません。既知語と文の型で候補を予測し、音で確かめる往復が有効です。

よくある間違い

最初に「知らない長い一語」と判断すると、その後の音も追えなくなります。理解できないまとまりが出たら、語末子音+母音開始の境界を一つ戻してみます。

自分で確かめよう

確認1:語境界の復元に使う三つの主な手掛かりは何ですか音、文法、意味・語彙です。
確認2:最初の区切りが意味不明ならどうしますか子音+母音の位置などで別の境界候補を試します。
確認3:音だけで決めれば十分ですかいいえ。文法と場面に合うかも確認します。

まとめと次の一歩

連続音声は、音・語彙・文法・意味を往復して単語へ戻せます。次は短い文で聞き取りと音読を一つの練習にします。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。