母音追加・音の脱落・場所のずれを診断しよう
このレッスンの役割
このセクションでは、二子音・三子音、語頭・語末、句への転移を扱いました。ここでは「子音連続が苦手」と一つにまとめず、どの種類の崩れかを見つけます。
目標は、母音追加・音の脱落・口の移動順・句中での崩れを別々に診断し、一回の練習で一項目を修正できることです。
おすすめの学び方
見本と自分の録音を一語ずつ比べます。音箱で母音数、子音へチェックで脱落、口の地図で順序、単語と句の比較で転移を確認します。
例で確かめよう
| 観察結果 | 課題 | 戻る練習 |
|---|---|---|
| stopがsutopになる | 母音追加 | SからTへ直接移る |
| streetがsreetになる | Tの脱落 | TRから作りSを足す |
| playでLが日本語ラ行になる | 口の場所 | L接触を作ってPから移る |
| desksの最後Sが消える | 文法音の脱落 | 後ろからSKSを組む |
| 単語では成功、句で崩れる | 転移 | 単語→二語句→文へ戻す |
診断順は、①母音数、②必要な子音の有無、③口の場所の順、④単語と句の差、です。速さは最後に調整します。誤りの種類が違えば、戻るレッスンも違います。
次のセクションでは、子音連続を含む語全体を音節というまとまりで捉えます。子音数と音節数を混同しないことが重要になります。
よくある間違い
すべてを「もっと速く」で直そうとすると、短い追加母音や音の脱落が隠れます。また母音追加だけを疑うと、中央子音や文法語尾の脱落を見落とします。
自分で確かめよう
確認1:streetがsreetになる課題は何ですか
中央のTが脱落しています。確認2:単語ではできて句で崩れる場合どこへ戻りますか
二語の短い句へ戻り、段階的に文へ広げます。確認3:次の音節学習へ何を渡しますか
子音の数と母音の中心を区別し、音を落とさず母音も足さない技能です。まとめと次の一歩
子音連続の弱点は、母音追加・音の脱落・移動順・句への転移へ分けて直せます。次は母音の中心を手掛かりに、単語を音節のまとまりへ分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。