口の開き・舌の前後・唇で母音を地図にしよう
このレッスンの役割
前のレッスンで、英語には日本語の五母音へ収まらない違いがあると知りました。ここでは母音を感覚だけでまねず、口の開き、舌の前後、唇の丸めという三つの座標で観察します。
目標は、二つの母音を比べたとき「口がより開く」「舌が前寄り」「唇をより丸める」のように相対的な違いを説明できることです。
おすすめの学び方
鏡で口と唇を見ます。舌は直接見えにくいため、前の音からゆっくり動かして感覚を記録します。絶対的な位置を測るより、同じ話者の二音の差を比べます。
例で確かめよう
この図の点は目安で、話者や前後の音によって動きます。大切なのは、sheep型はship型より舌が高く前寄り、cat型は口がより広く前寄り、full型は奥寄りで唇を丸める、と比較の言葉を持つことです。
よくある間違い
母音の違いを長さだけで説明すると、同じ長さで言われたときに選べません。また口の開きだけを変えて、舌の前後や唇を無視すると別の母音へ近づきません。
自分で確かめよう
確認1:母音を比べる三つの観点は何ですか
口の開き、舌の前後、唇の丸めです。確認2:図の位置は全話者で完全に同じですか
いいえ。相対的な比較に使う案内図です。確認3:母音は長さだけで区別しますか
しません。音質を作る口・舌・唇の違いも使います。まとめと次の一歩
母音は三つの座標で比較できます。次はこの地図を使い、shipとsheepを長さだけでなく舌の高さと音質で聞き分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。