LESSON 01

弱く短くなる音を知ろう

文法を支える短い語の弱形を知ろう

a・an・to・can・ofなどが文中で短く弱くなる代表例を音声で確認する

文法を支える短い語の弱形を知ろう

このレッスンの役割

ここまで一つの単語の中の弱音節を見ました。英語の文では、冠詞・前置詞・助動詞など文法を支える短い語も、通常の流れの中で弱く短くなることがあります。

目標は、弱形を雑な発音ではなく英語の自然な強弱として知り、聞こえが小さいatoも文の意味と文法から復元できることです。

おすすめの学び方

短い語を単独で一回、句の中で一回聞きます。音がどう短くなるかだけでなく、冠詞や前置詞が文のどの役割を担うかも同時に確認します。

例で確かめよう

文中の弱形の代表例 句の例 聞き取りの手掛かり
a /ə/ a book 単数名詞の前
an /ən/ an apple 母音で始まる語の前
to /tə/になることがある go to school 動詞や行き先の前
can /kən/になることがある I can swim. 主語と動詞の間
of 母音が弱くなることがある a cup of tea 名詞どうしの関係

記号や形は代表例で、話者・速度・周囲の音によって変わります。今は完全な発音規則を暗記するより、「短い文法語は弱くても存在する」と気付くことが重要です。

I can swim.canが短くても、主語Iと動詞swimの間に助動詞が必要だと分かれば復元できます。音と文法を別々にせず、両方を手掛かりにします。

よくある間違い

辞書で単独発音だけを聞き、文中でも全語を同じ強さで読むと英語のリズムが平らになります。反対に、弱形を「言わなくてよい」と考えると冠詞や前置詞を落とす誤りになります。

自分で確かめよう

確認1:弱形は発音の失敗ですかいいえ。通常の文中で使われる自然な形です。
確認2:aが短いとき、何が復元の手掛かりになりますか後ろに単数名詞が来るという文法と文脈です。
確認3:canが弱いなら消してよいですかいいえ。短くても助動詞として文に存在します。

まとめと次の一歩

文法語には、文中で短く弱くなる形があります。次は、同じ語でもいつも弱形になるわけではない理由を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。