hot・law型の奥の母音を聞き比べよう
このレッスンの役割
前のレッスンではfull/foolの奥寄りの母音を比べました。ここではhot型やlaw型のように、口をより開いて奥で作る母音を扱います。この領域は英語の地域による違いが大きいため、一つの発音だけを絶対の正解にしません。
目標は、教材音声のhot型とlaw型を聞き、口の開きと唇の丸めを相対的に説明し、別の話者では二音が近づく場合があると理解することです。
おすすめの学び方
まず授業やアプリで採用する一人の話者にそろえ、hot、law、not、sawを比べます。次に辞書の米音・英音を聞き、違いを「誤り」ではなく地域差として記録します。
例で確かめよう
| 観点 | hot型の一例 | law型の一例 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 口 | 広く開く | 中〜広く開く | 話者差がある |
| 舌 | 奥寄りで低い | 奥寄り | 厳密な位置は地域で変わる |
| 唇 | 丸めが弱い場合が多い | 丸める場合が多い | 合流して近い話者もいる |
| 語 | hot、not、box | law、saw、talk | 綴りだけで断定しない |
米語の一部ではhot型とlaw型の区別が小さい、または同じに近い話者がいます。一方、別の地域では明確に違います。入試や教材では提示された音声を基準にし、意味とつづりも合わせて判断します。
よくある間違い
教科書の説明と別の辞書音声が違うから、どちらかが誤りだと決めてはいけません。また綴りのoやawだけで音を断定すると例外や地域差に対応できません。
自分で確かめよう
確認1:hot型とlaw型は全地域で同じ差がありますか
いいえ。明確に区別する話者も、近い・同じに聞こえる話者もいます。確認2:入試音声では何を基準にしますか
その問題で提示された音声と文脈を基準にします。確認3:奥の母音を比較する観点は何ですか
口の開き、舌の奥での位置、唇の丸めを相対的に比べます。まとめと次の一歩
奥の母音は、教材音声を基準に口と唇を比べ、地域差を含めて理解します。次はbird・girl・workに現れる中央寄りの母音を一まとまりで聞きます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。