LESSON 01

日本語にない母音を聞き分けよう

hot・law型の奥の母音を聞き比べよう

hot型とlaw型など奥で作る母音を唇の丸めと教材音声から相対的に区別し、地域差を認識する

hot・law型の奥の母音を聞き比べよう

このレッスンの役割

前のレッスンではfull/foolの奥寄りの母音を比べました。ここではhot型やlaw型のように、口をより開いて奥で作る母音を扱います。この領域は英語の地域による違いが大きいため、一つの発音だけを絶対の正解にしません。

目標は、教材音声のhot型とlaw型を聞き、口の開きと唇の丸めを相対的に説明し、別の話者では二音が近づく場合があると理解することです。

おすすめの学び方

まず授業やアプリで採用する一人の話者にそろえ、hotlawnotsawを比べます。次に辞書の米音・英音を聞き、違いを「誤り」ではなく地域差として記録します。

例で確かめよう

観点 hot型の一例 law型の一例 注意
広く開く 中〜広く開く 話者差がある
奥寄りで低い 奥寄り 厳密な位置は地域で変わる
丸めが弱い場合が多い 丸める場合が多い 合流して近い話者もいる
hot、not、box law、saw、talk 綴りだけで断定しない

米語の一部ではhot型とlaw型の区別が小さい、または同じに近い話者がいます。一方、別の地域では明確に違います。入試や教材では提示された音声を基準にし、意味とつづりも合わせて判断します。

よくある間違い

教科書の説明と別の辞書音声が違うから、どちらかが誤りだと決めてはいけません。また綴りのoawだけで音を断定すると例外や地域差に対応できません。

自分で確かめよう

確認1:hot型とlaw型は全地域で同じ差がありますかいいえ。明確に区別する話者も、近い・同じに聞こえる話者もいます。
確認2:入試音声では何を基準にしますかその問題で提示された音声と文脈を基準にします。
確認3:奥の母音を比較する観点は何ですか口の開き、舌の奥での位置、唇の丸めを相対的に比べます。

まとめと次の一歩

奥の母音は、教材音声を基準に口と唇を比べ、地域差を含めて理解します。次はbird・girl・workに現れる中央寄りの母音を一まとまりで聞きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。