LESSON 01

日本語と英語の音はどう違う?

文では単語の境目どおりに聞こえない

連続発話では音の連結・弱化・区切りにより書かれた単語境界と聞こえ方が一致しない場合があると説明する

文では単語の境目どおりに聞こえない

このレッスンの役割

前のレッスンで、文に強い部分と弱い部分があると知りました。今回は書かれた単語間の空白と、実際に聞こえる音の切れ目が一致しないことに気づきます。

目標は、連続した英語では音がつながる・弱くなる・まとまりで区切られるため、一語ずつ明確な空白が聞こえるとは限らないと説明することです。

おすすめの学び方

最初は短い2〜4語の音声を使います。文字を見ずに区切りを予想し、その後スクリプトと比べます。

例で確かめよう

an appleではanの最後のnとappleの最初の母音が滑らかにつながり、一続きに聞こえやすくなります。want toでは速い発話で音が弱く変化する場合があります。

書かれた形 聞くときの現象 今の目標
an apple 子音と次の母音がつながる 境界が消えたように聞こえると知る
pick it 語末子音が次の母音へつながる 二語を見失わない
want to 一部の音が弱く変化する 書き言葉どおりでないと気づく

これは話し手が雑に発音しているのではなく、連続発話で起こる自然な現象です。詳しい規則と練習は後の「単語どうしがつながる音」で扱います。

よくある間違い

聞こえない空白を無理に探すと、知っている単語さえ別の塊に聞こえます。反対に全部を一語として覚える必要もありません。文字の単語境界と音のまとまりを行き来します。

自分で確かめよう

確認1:音声では単語間に必ず明確な空白がありますかありません。
確認2:an appleでつながりやすい音は何ですかanのnとappleの最初の母音です。
確認3:音が弱く変わるのは話し手が必ず雑だからですか違います。連続発話で自然に起こる場合があります。

まとめと次の一歩

書かれた空白と聞こえる区切りを区別できました。次は音をすぐカタカナへ変えず、短くまねて比較する練習手順を作ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。