LESSON 01

TH・S・Zの音を区別しよう

音声と口元からTH・S・Zを選ぼう

音声と口元から舌の位置・摩擦・声を手掛かりに対象音を選ぶ

音声と口元からTH・S・Zを選ぼう

このレッスンの役割

前のレッスンで四音を二軸へ整理しました。ここでは発音する前に、音声と口元を観察して分類します。読む技能と聞く技能を分け、偶然ではなく根拠を持って選べる状態を作ります。

目標は、舌が歯の間に見えるか、摩擦がどこで作られるか、喉が振動するかを手掛かりに、TH・S・Zを選べることです。

おすすめの学び方

文字を隠して音声を一回聞きます。次に無音で口元を見ます。最後に両方を合わせ、「舌先が見え、声なしなのでthinkのTH」のように根拠を一文で書きます。

例で確かめよう

観察 候補 追加確認
舌先が歯の間近く、声なし think型TH 息が流れ続けるか
舌先が歯の間近く、声あり this型TH 喉の振動があるか
舌が口内、声なし S 舌が歯の間へ出ていないか
舌が口内、声あり Z Sと同じ場所で振動するか

紙面だけでは本当の聞き分けを判定できません。アプリ音声または辞書音声でthink/sinkthick/sicksip/zipなどを比べます。最初は同じ話者の音声を使い、慣れたら別の話者へ広げます。

よくある間違い

つづりを見てTHを選べても、聞き分けができた証拠にはなりません。また舌先が見えにくい話者もいるため、見た目だけで断定せず、摩擦の響きと声の有無も使います。

自分で確かめよう

確認1:文字を見てTHを選ぶ課題は聞き分けですかいいえ。音声だけで選ぶ段階を別に確認します。
確認2:THの舌が見えなければ必ずSですか必ずではありません。話者差があるため、音と喉の振動も使います。
確認3:SとZを分ける追加確認は何ですか喉の振動がないSか、あるZかを確かめます。

まとめと次の一歩

TH・S・Zは、口元、摩擦音、喉の振動を合わせると根拠を持って分類できます。次は声なしTHだけに絞り、舌と歯の間へ息を流します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。