音声と口元からTH・S・Zを選ぼう
このレッスンの役割
前のレッスンで四音を二軸へ整理しました。ここでは発音する前に、音声と口元を観察して分類します。読む技能と聞く技能を分け、偶然ではなく根拠を持って選べる状態を作ります。
目標は、舌が歯の間に見えるか、摩擦がどこで作られるか、喉が振動するかを手掛かりに、TH・S・Zを選べることです。
おすすめの学び方
文字を隠して音声を一回聞きます。次に無音で口元を見ます。最後に両方を合わせ、「舌先が見え、声なしなのでthinkのTH」のように根拠を一文で書きます。
例で確かめよう
| 観察 | 候補 | 追加確認 |
|---|---|---|
| 舌先が歯の間近く、声なし | think型TH | 息が流れ続けるか |
| 舌先が歯の間近く、声あり | this型TH | 喉の振動があるか |
| 舌が口内、声なし | S | 舌が歯の間へ出ていないか |
| 舌が口内、声あり | Z | Sと同じ場所で振動するか |
紙面だけでは本当の聞き分けを判定できません。アプリ音声または辞書音声でthink/sink、thick/sick、sip/zipなどを比べます。最初は同じ話者の音声を使い、慣れたら別の話者へ広げます。
よくある間違い
つづりを見てTHを選べても、聞き分けができた証拠にはなりません。また舌先が見えにくい話者もいるため、見た目だけで断定せず、摩擦の響きと声の有無も使います。
自分で確かめよう
確認1:文字を見てTHを選ぶ課題は聞き分けですか
いいえ。音声だけで選ぶ段階を別に確認します。確認2:THの舌が見えなければ必ずSですか
必ずではありません。話者差があるため、音と喉の振動も使います。確認3:SとZを分ける追加確認は何ですか
喉の振動がないSか、あるZかを確かめます。まとめと次の一歩
TH・S・Zは、口元、摩擦音、喉の振動を合わせると根拠を持って分類できます。次は声なしTHだけに絞り、舌と歯の間へ息を流します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。