LESSON 01

口・舌・息を使って音を作ろう

舌の場所と接触を観察しよう

舌先・中央・奥の位置と、歯・歯ぐきへの接触の有無を観察する

舌の場所と接触を観察しよう

このレッスンの役割

前のレッスンでは、見やすい唇を観察しました。ここでは、英語の子音を区別する重要な手掛かりである舌を扱います。L、R、THなどの詳しい練習へ進む前に、舌のどこを、口のどこへ近づけるかを言葉にできるようにします。

目標は、舌先・舌の中央・舌の奥を区別し、歯や歯ぐきへ触れるか、近づけるだけかを観察できることです。

おすすめの学び方

舌は鏡に映りにくいので、無理に全部を見ようとしません。ゆっくり音を作り、触れた場所の感覚を確かめます。清潔な手で練習し、痛みが出るほど強く押さないでください。

例で確かめよう

口の横断面で見る舌の場所顔を横から見た模式図で、歯、歯ぐき、舌先、舌の中央、舌の奥の位置を示す。正確な解剖図ではなく観察場所の案内図。 歯ぐき舌先舌の中央舌の奥

たとえばtでは、舌先付近を上の歯ぐきの後ろへ一度つけます。kでは舌先ではなく舌の奥を上あごの奥へ近づけます。同じ「舌を使う音」でも、使う部分と接触場所が違います。

よくある間違い

舌を使う音はすべて舌先で作る、とは限りません。また、強く押しつければよいわけでもありません。場所と、触れる・近づけるという関係が大切です。

自分で確かめよう

確認1:tとkでは主に使う舌の場所が同じですか違います。tは舌先付近、kは舌の奥を使います。
確認2:舌の観察では何を二つに分けますか舌のどの部分を使うかと、口のどこへ触れる・近づけるかです。
確認3:舌を強く押すほど正確になりますかなりません。必要な場所と接触の仕方を再現します。

まとめと次の一歩

舌の音は、舌先・中央・奥と接触場所を組み合わせて観察できます。次は、その狭め方によって息が止まるか流れ続けるかを確かめます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。