複数形・過去形の最後を聞き落とさないようにしよう
このレッスンの役割
ここまで単語そのものを区別する語末音を学びました。このレッスンでは、同じ単語へ小さな語尾が加わり、数や時制を伝える場合を扱います。詳しい文法規則を暗記する前に、語尾を意味の証拠として聞くことが中心です。
目標は、基本例で複数形・三単現・過去形の語末音を聞き、単語の意味に数や時制の情報を加えられることです。
おすすめの学び方
文を聞く前に、名詞なら一つか複数か、動詞ならいつのことかを予想します。音声では語の最後へ印を付け、S/Z/IZ、T/D/IDに近い語尾があるかを確認します。
例で確かめよう
| 形 | 例 | 聞く語末 | 伝える情報 |
|---|---|---|---|
| 複数形 | books | Sに近い音 | 本が複数 |
| 複数形 | dogs | Zに近い音 | 犬が複数 |
| 複数形 | buses | IZに近いまとまり | バスが複数 |
| 過去形 | looked | Tに近い音 | 見た、過去 |
| 過去形 | played | Dに近い音 | 遊んだ、過去 |
| 過去形 | wanted | IDに近いまとまり | 欲しかった、過去 |
ここでは規則を完全に暗記しません。まず語尾が一種類の読み方ではないこと、どの音でも情報を運ぶことを理解します。発音するときは語尾を落とさず、母音を必要以上に足さないよう見本へ合わせます。
よくある間違い
書かれたsは必ず「ス」、edは必ず「エド」と読むわけではありません。また小さく聞こえるから省略すると、数や時制の情報が消えます。
自分で確かめよう
確認1:複数形sは一種類の音だけですか
いいえ。基本例ではS、Z、IZに近い音があります。確認2:playedのedを必ずedoと読みますか
読みません。この例ではDに近い語末音です。確認3:語尾を聞くと何が分かりますか
単数・複数や現在・過去などの文法情報が分かります。まとめと次の一歩
小さな語末音は数や時制を運び、綴りどおり一種類には読まれません。最後に、語末音のどの下位技能で止まったかを診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。