カタカナへ変える前に音をまねよう
このレッスンの役割
日本語と英語の音のまとまり、母音、強弱、つながりの違いを見渡しました。今回は聞いた音を日本語へ変換する前に、そのまま観察してまねる手順を作ります。
目標は、意味確認→音だけを短く聞く→口を観察して模倣→録音比較の順で、一観点を修正できることです。
おすすめの学び方
1〜3秒の短い音声を使います。長文を丸ごと追わず、再生速度を下げても音程が不自然に変わらない機能を使います。
例で確かめよう
streetを練習します。
- 意味とつづりを確認する
- 文字を閉じ、音だけを一回聞く
- 語頭str、母音、語末tのどこが自分と違うか一つ選ぶ
- 元音声の直後に重ねるようにまねる
- 録音を聞き、選んだ一観点だけ比較する
| 記録欄 | streetの例 |
|---|---|
| 今回見る観点 | 語頭strに母音を入れない |
| 元音声で聞こえたこと | sからt、rへ切れずに移る |
| 自分の録音 | sとtの間にuが聞こえた |
| 次の一回で変えること | sの息から直接tへ移る |
カタカナは意味や記憶の補助として使えますが、発音の最終設計図にはしません。「ストリート」と書くと、どこへ余分な母音が入りやすいかも一緒に意識します。
よくある間違い
意味を確認せず音だけを大量に繰り返すと、何を言っているか分からないまま形だけをまねます。反対にカタカナを先に読み上げると、元音声より日本語の設計が強くなります。
録音を毎回全項目で評価せず、今回は語頭連結、次回は語末など一つずつ直します。
自分で確かめよう
確認1:元音声を聞く前にカタカナ読みを固定しますか
固定しません。音を先に観察します。確認2:録音では一度に何観点を比べますか
基本的に一観点です。確認3:カタカナは全面禁止ですか
禁止ではありませんが、発音の最終設計図にはしません。まとめと次の一歩
短い音声を観察・模倣・比較する手順を持てました。最後に自分の課題を種類別に地図へ置き、次のセクションから直す順を決めます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。