英語は同じ強さで一音ずつ読まない
このレッスンの役割
口・舌・息・声という一音の観察点を持ちました。ここからは音のまとまり全体へ目を広げ、強い部分と弱い部分の差に気づきます。
目標は、英語の単語や文をすべて同じ長さ・強さで区切ると、実際のリズムと違って聞こえると説明することです。
おすすめの学び方
音声を聞き、強く聞こえる部分にだけ手をたたきます。大声にするだけでなく、長さ・高さ・母音の明瞭さも観察します。
例で確かめよう
bananaでは一般的に中央付近が目立ち、三つのまとまりを同じ強さにはしません。文I like music.では意味を担うlikeやmusicが目立ちやすく、Iは文脈により弱く短くなることがあります。
| 等しく読む考え | 強弱を見る考え |
|---|---|
| すべての部分を同じ長さにする | 目立つ部分と弱い部分を聞く |
| 一文字ずつ同じ力で読む | 音のまとまりへ強弱を置く |
| 強勢=大声だけ | 長さ・高さ・明瞭さも含める |
強勢位置や文のリズムは後の専用セクションで詳しく学びます。今は「同じ強さが自然とは限らない」と気づくことが目標です。
よくある間違い
強い部分を大声で叫ぶだけでは、リズムが不自然になります。また弱い部分を完全に消すのでもありません。元音声の相対的な差をまねます。
自分で確かめよう
確認1:英語の全音節を同じ強さで読みますか
読みません。強い部分と弱い部分があります。確認2:強勢は音量だけですか
違います。長さ・高さ・母音の明瞭さなども関係します。確認3:弱い部分を完全に消しますか
消さず、元音声に合わせて短く弱くします。まとめと次の一歩
英語の強弱を等間隔のカタカナ読みと区別しました。次は文の中で単語境界どおりに音が切れない場合を見ます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。