LESSON 01

課題と資料の目的を確認する

課題と資料の目的を確認する:手がかりを見つけよう

「課題と資料の目的を確認する」で、目印となる語・形・音・資料を見つける。

課題と資料の目的を確認する:手がかりを見つけよう

このレッスンの役割

ここは「情報を基に意見を伝える」コースの「課題と資料の目的を確認する」セクション、第2レッスンです。前の「受け取った情報を自分の表現へ」で作った見方を受け取り、このレッスンでは「目印となる語・形・音・資料を見つける」ことに集中します。次の「資料から重要点を抜き出そう」で使える判断へ渡します。

このレッスンだけでコース全体を終える必要はありません。今日の出口は、課題と資料の目的を確認する の判断を一回、自分の言葉と根拠で再現できることです。

おすすめの学び方

答えを直接探す前に、課題と資料の目的を確認する の手がかりへ印を付けます。目印を見つけた理由も短く説明します。

読むだけで終わらせず、例の中で手がかりに線を引き、答えを隠してもう一度説明してください。間違えたときは「知らなかった」ではなく、どの段階でずれたかを記録します。

今日の問い

「課題と資料の目的を確認する」をできるようになるためには、何を手がかりにし、どんな順で考えればよいでしょうか。

四つの段階で考えよう

段階 すること 自分への問い
目的 求められる答えを決める 何を聞く・読む・伝える課題か
手がかり 音・語・形・資料へ印を付ける 判断を変える目印はどれか
関係 手がかり同士をつなぐ 順序・対比・原因・例のどれか
確認 答えを根拠へ戻す 本文や発言のどこから言えるか
課題と資料の目的を確認する の四段階 目的、手がかり、関係、確認の順に進み、確認から必要な段階へ戻る学習手順 目的何を求める? 手がかりどこを見る? 関係どうつなぐ? 確認根拠はどこ?

図は一方通行ではありません。答えと根拠が合わなければ、最初にずれた箱へ戻ります。これが、クイズ結果から弱点を細かく見つけるための基本です。

例題で確かめよう

素材

Source: 62% of students want a longer community garden, while 24% want no change. One student says it creates new friendships. Task: Use one fact from the source and give your opinion. Model: I support a longer community garden. The survey shows that more than half of the students want it. I also think it helps students work with new people.

課題

資料の事実と自分の判断を分け、数値または発言を一つ選んで理由へ結び付ける。

考え方

The survey shows ... が資料の要点、I also think ... が自分の意見。二つを混同せず接続している。

ここで大切なのは、正解の日本語だけではありません。どの語・文・数値・話し方を使ったかを指せることです。根拠が一つしかないときは結論を強くしすぎず、複数の手がかりがそろったら確信を上げます。

よくある間違い

資料をそのまま写すだけで自分の立場がない、または資料にない数字を作ってしまう。

この誤りは、四段階のうち「目的」または「確認」を飛ばしたときに起こりやすくなります。直すときは、最初から全部やり直す必要はありません。答えと根拠が分かれた最初の地点へ戻りましょう。

自分で確かめよう

確認1

「課題と資料の目的を確認する」の判断を助ける目印を二種類挙げてください。

答えを見る

語や音そのものの目印と、順序・対比・原因など関係を示す目印です。

確認2

目立つ語が一つ聞こえたり読めたりしただけで答えを決めてよいですか。

答えを見る

決めません。課題の目的と周囲の表現に合うかを確かめます。

確認3

初見素材で手がかりを探す順を説明してください。

答えを見る

設問から必要な情報を決め、見出しや冒頭、転換語、繰り返し、最終情報の順に探します。

まとめと次の一歩

「課題と資料の目的を確認する」は、勘や丸暗記ではなく、目的・手がかり・関係・確認の順で安定します。今日は、答えを出したあとに根拠へ戻れることまでが学習です。

次は、この技能を別の語句、別の場面、別の設問でも使います。間違えた場合は、正解を覚えるのではなく、四つのどの段階へ戻るかを決めてください。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。