w・y・jの始まり方を比べる
このレッスンの役割
前のレッスンでは舌先の接触からl/rを分けました。今回は、すぐ後ろの母音へ滑るw・yと、息を一度せき止めてから出すjを比べます。
目標は、we・yes・jamの最初を、文字名ではなく口の動きへ結びつけることです。
おすすめの学び方
最初の子音だけで止めにくい音なので、代表語の最初の短いまとまりをまねします。唇と舌がどこから母音へ動くかを観察します。
三つの始まり方
| 文字 | 始まりの動き | 代表語 |
|---|---|---|
| w | 唇を丸め、すぐ母音へ開く | we, wet |
| y | 舌の前を上へ近づけ、すぐ母音へ動く | yes, yellow |
| j | 舌で息をせき止め、摩擦を伴って放す | jam, jet |
発音記号では、文字yの子音が /j/ と書かれます。この記号jは文字jの音という意味ではありません。文字jの代表音は /dʒ/ です。
例で確かめよう
wetでは、唇を丸めたwからeへ移ります。yetでは、舌の前を上へ近づけたyからeへ移ります。後ろのetが同じなので、最初の動きへ集中できます。
jetのjは、yのように滑るだけでなく、いったん息をせき止めてから放します。
よくある間違い
yをいつも母音字iと同じように考えることがあります。単語の先頭yesでは子音として働きます。文字の位置と代表語を見ます。
自分で確かめよう
確認1:wでは唇をどう始めますか
丸めてから、すぐ後ろの母音へ開きます。確認2:yesのyは母音と子音のどちらとして働きますか
子音です。確認3:発音記号/j/は文字jの代表音ですか
いいえ。文字yの子音を表します。文字jの代表音は/dʒ/です。まとめと次の一歩
w・y・jを、母音へ入る口の動きから分けました。次は一文字で複数の音に関わるc・q・xを整理します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。