一つの文字に音が一つとは限らない
このレッスンの役割
前のレッスンで、単語中の音をつなぐ考え方を学びました。今回は、文字と音の対応がいつも一対一とは限らないことに気づきます。
目標は、同じ文字を見たら常に同じ音だと決めつけず、周りの文字や学んだ規則を確かめる必要を説明できることです。
おすすめの学び方
ここで規則を全部覚える必要はありません。「例外ばかり」とあきらめず、これから母音・子音・文字の組み合わせを順に学ぶための見取り図にします。
同じ文字を含む単語を比べよう
catとcityには、どちらにもcがあります。しかし、単語の最初で聞こえる音は同じではありません。
capとcapeにはaがありますが、aに関わる音は変わります。後ろの文字や語末のeなどが手がかりになるからです。
| 観察 | 今言えること | まだ後で学ぶこと |
|---|---|---|
| cat / city のc | 同じ文字でも音が変わりうる | cの読み分けの条件 |
| cap / cape のa | 周りの文字が手がかりになる | マジックeの規則 |
例で確かめよう
初めて見る単語にaがあったとき、「aの名前はエイだから必ずエイ」とは決めません。単語全体と、これから学ぶ読みの規則を見て判断します。
一方、つづりを答える場面なら、aの文字名はいつもAです。変わる可能性があるのは単語中での音であり、文字名ではありません。
よくある間違い
文字と音が一対一でないと知り、「規則は役に立たない」と考えることがあります。実際には、よく使う規則が多くあり、それを順に学べば初めての単語を読む手がかりになります。
自分で確かめよう
確認1:文字cは、どの単語でも必ず同じ音ですか
いいえ。周りの文字などによって変わることがあります。確認2:単語中の音が変わると、文字名も変わりますか
変わりません。文字名と単語中の音は別です。確認3:初見の文字の音を判断する手がかりは何ですか
周りの文字や、これから学ぶ読みの規則です。まとめと次の一歩
一つの文字が、単語によって違う音に関わることがあります。最後に、問題の目的から名前と音を選び分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。