LESSON 01

文字の名前と単語の中の音

一つの文字に音が一つとは限らない

同じ文字でも周りの文字や単語によって音が変わることへ気づきます。

一つの文字に音が一つとは限らない

このレッスンの役割

前のレッスンで、単語中の音をつなぐ考え方を学びました。今回は、文字と音の対応がいつも一対一とは限らないことに気づきます。

目標は、同じ文字を見たら常に同じ音だと決めつけず、周りの文字や学んだ規則を確かめる必要を説明できることです。

おすすめの学び方

ここで規則を全部覚える必要はありません。「例外ばかり」とあきらめず、これから母音・子音・文字の組み合わせを順に学ぶための見取り図にします。

同じ文字を含む単語を比べよう

catcityには、どちらにもcがあります。しかし、単語の最初で聞こえる音は同じではありません。

capcapeにはaがありますが、aに関わる音は変わります。後ろの文字や語末のeなどが手がかりになるからです。

観察 今言えること まだ後で学ぶこと
cat / city のc 同じ文字でも音が変わりうる cの読み分けの条件
cap / cape のa 周りの文字が手がかりになる マジックeの規則

例で確かめよう

初めて見る単語にaがあったとき、「aの名前はエイだから必ずエイ」とは決めません。単語全体と、これから学ぶ読みの規則を見て判断します。

一方、つづりを答える場面なら、aの文字名はいつもAです。変わる可能性があるのは単語中での音であり、文字名ではありません。

よくある間違い

文字と音が一対一でないと知り、「規則は役に立たない」と考えることがあります。実際には、よく使う規則が多くあり、それを順に学べば初めての単語を読む手がかりになります。

自分で確かめよう

確認1:文字cは、どの単語でも必ず同じ音ですかいいえ。周りの文字などによって変わることがあります。
確認2:単語中の音が変わると、文字名も変わりますか変わりません。文字名と単語中の音は別です。
確認3:初見の文字の音を判断する手がかりは何ですか周りの文字や、これから学ぶ読みの規則です。

まとめと次の一歩

一つの文字が、単語によって違う音に関わることがあります。最後に、問題の目的から名前と音を選び分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。