LESSON 01

ディクテーションで弱点を発見

一つの弱点を狙って聞き直そう

原因に対応する予測を立て一回の再生で一技能を再確認する

一つの弱点を狙って聞き直そう

このレッスンの役割

誤りを音・語彙・文法・意味へ分けました。ここでは最優先の原因を一つ選び、「次は何が聞こえるはずか」という仮説を立てて一回だけ聞き直します。

目標は、再生回数ではなく、仮説を検証して書き取りを修正することです。

例で狙いを決めよう

自分:She going leave early.

台本候補をまだ見ず、大意が「彼女は早く出る予定」です。文法上は She is going to leave early. が候補です。

再生 狙う箇所 仮説 結果の記録
1 Sheとgoingの間 isが短縮されている She’sを確認
2 goingとleaveの間 toが弱い toを確認

一回の再生で二つを同時に追わず、狙いを分けます。確認できなければ、台本で文字と音の対応を見てから、別文 She’s going to study. で転移を確かめます。

再生後は「聞こえた/聞こえない」だけでなく、仮説を保つか直すかを書きます。たとえば is ではなく has の可能性が出たら、後続語の形を確認し、新しい仮説を立ててから次を聞きます。

一つの素材は最大三回程度を目安にし、それでも不明なら台本で学びます。回数を増やすより、文字と音の対応を理解して別文へ移る方が有効です。

よくある間違い

「もう一度聞けば何となく分かる」と無目的に再生しないでください。また全文を最初から書き直すと、直した技能が分かりません。変更箇所だけ別色や矢印で残します。

自分で確かめよう

確認1:再生前に立てるものは何ですか何がどこに聞こえるはずかという仮説です。
確認2:一回にいくつの弱点を狙いますか原則一つです。
確認3:同じ文で直せた後に何をしますか同じ技能を含む別文で確認します。

まとめと次の一歩

一つの弱点を狙って聞き直せました。次は入試型の一文を、大意・骨組み・完全形の三回で書き取ります。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。