一つの弱点を狙って聞き直そう
このレッスンの役割
誤りを音・語彙・文法・意味へ分けました。ここでは最優先の原因を一つ選び、「次は何が聞こえるはずか」という仮説を立てて一回だけ聞き直します。
目標は、再生回数ではなく、仮説を検証して書き取りを修正することです。
例で狙いを決めよう
自分:She going leave early.
台本候補をまだ見ず、大意が「彼女は早く出る予定」です。文法上は She is going to leave early. が候補です。
| 再生 | 狙う箇所 | 仮説 | 結果の記録 |
|---|---|---|---|
| 1 | Sheとgoingの間 | isが短縮されている | She’sを確認 |
| 2 | goingとleaveの間 | toが弱い | toを確認 |
一回の再生で二つを同時に追わず、狙いを分けます。確認できなければ、台本で文字と音の対応を見てから、別文 She’s going to study. で転移を確かめます。
再生後は「聞こえた/聞こえない」だけでなく、仮説を保つか直すかを書きます。たとえば is ではなく has の可能性が出たら、後続語の形を確認し、新しい仮説を立ててから次を聞きます。
一つの素材は最大三回程度を目安にし、それでも不明なら台本で学びます。回数を増やすより、文字と音の対応を理解して別文へ移る方が有効です。
よくある間違い
「もう一度聞けば何となく分かる」と無目的に再生しないでください。また全文を最初から書き直すと、直した技能が分かりません。変更箇所だけ別色や矢印で残します。
自分で確かめよう
確認1:再生前に立てるものは何ですか
何がどこに聞こえるはずかという仮説です。確認2:一回にいくつの弱点を狙いますか
原則一つです。確認3:同じ文で直せた後に何をしますか
同じ技能を含む別文で確認します。まとめと次の一歩
一つの弱点を狙って聞き直せました。次は入試型の一文を、大意・骨組み・完全形の三回で書き取ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。