LESSON 01

短縮形を音で見抜こう

短縮形の聞き取りを原因別に診断しよう

形識別・展開・文法判断・会話理解を分けて診断する

短縮形の聞き取りを原因別に診断しよう

このレッスンの役割

このセクションでは弱形との違い、be、否定、can’t・won’t、’ve・’ll・’d・’s、展開、入試会話まで学びました。最後は戻る場所を決めます。

目標は、誤りを形の識別・完全形への展開・文法判断・会話理解へ分け、初見文で再確認することです。

例で診断しよう

ラベル 確認課題 つまずき 戻る場所
形識別 弱形と短縮形を分類 弱い語を全部短縮形にする 最初の比較
展開 二語へ戻す won’t を誤展開 個別短縮形
文法判断 ’s・’dを判定 形だけで固定 後続動詞
会話理解 肯否・時制を根拠化 gist だけで選ぶ 入試会話

初見文には They’re ready.、He’s gone home.、I’d like tea.、She can’t come. を使います。一問で断定せず、同じ技能を別文で二回確かめます。

発話では短縮形を多く使うほど上手とは評価しません。完全形と短縮形を意味・場面に応じて選び、他者の短い音も展開できることを出口にします。

よくある間違い

総得点だけではアポストロフィの知識か、後続動詞の判断か、会話の否定理解か分かりません。受容・展開・発話も別に記録します。

自分で確かめよう

確認1:診断する四観点は何ですか形の識別、完全形への展開、文法判断、会話理解です。
確認2:’sと’dを形だけで決めますかいいえ。後続語の形と文脈で判断します。
確認3:短縮形を多く使うほど高得点ですかいいえ。意味に合う選択と聞き取り・展開を評価します。

まとめと次の一歩

短縮形の弱点を原因別に診断できました。次の「よく使う表現の音の変化」では、これまでの連結・同化・脱落・弱形・短縮が定型表現の中で重なる場合を扱います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。

学習設計の参考

短縮形は接続音声の中で二語が一つの短い形になったもので、最低学年でも完全形から短縮形へ書き換えて聞き比べられるという British Council の活動例を参考にしています。