数字・時刻・日付の変更を追跡しよう
このレッスンの役割
短い応答では、文の働きから意味を選びました。ここでは、入試で取り違えやすい数字・時刻・曜日を、何の数字か、採用されたか、変更されたかまで追います。
目標は、最初に聞こえた数字へ飛びつかず、数字の役割と最終情報を一組でメモできることです。
例で数字の役割を考えよう
次の会話を考えます。
A: Let’s meet at three on Friday.
B: I have piano practice then. How about four thirty?
A: OK. See you at the station.
聞こえた数字は three と four thirty です。しかし答えが「会う時刻」なら 4:30 です。3:00 は最初の案で、I have ... then と How about ...? によって変更されました。
| 聞こえた情報 | 役割 | 状態 |
|---|---|---|
| Friday | 会う日 | 変更なし |
| 3:00 | 最初の案 | 不採用 |
| 4:30 | 新しい提案 | 最終決定 |
| station | 会う場所 | 最終決定 |
メモは meet: Fri / 3:00 → 4:30 / station のように、短いラベルと矢印で十分です。すべての英文を書く必要はありません。
数字では thirteen と thirty、fourteen と forty のような聞き違いもあります。数字だけで決めず、時刻として自然か、選択肢にあるか、後ろに -teen の強さがあるかを合わせて判断します。ただし、文脈だけで音声を無視してはいけません。
変更を示す信号
- not A but B:AではなくB
- before / after:基準より前・後
- too early / too late:元の時刻が不都合
- How about ...?:新しい提案
- from A to B:範囲または変更
信号が聞こえたら、古い情報を消さずに一本線を引き、新しい情報へ矢印を付けます。変更の過程が残るため、二回目の放送で確認しやすくなります。
よくある間違い
数字を時系列に並べただけでは、どれが値段で、どれが時刻か分かりません。time 4:30、price 500 のように役割を付けます。また、最初の数字が選択肢と一致しても、会話の終わりまで待ちます。
自分で確かめよう
確認1:最初に3時、次に4時半が提案され、4時半で合意したときの答えは何時ですか
4時半です。確認2:数字のメモに付けるとよいものは何ですか
時刻・値段・人数など、その数字の役割です。確認3:How about four? が聞こえたら何に注意しますか
新しい提案なので、その後に相手が同意するか確認します。まとめと次の一歩
数字は役割と状態を付け、変更は矢印で追います。次は数字に限らず、否定・訂正・予定変更から会話の最終決定を取ります。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。