LESSON 01

文字どおりに聞こえない英語

英文に音の手がかりを書き込もう

英文へ意味の中心・つながり候補・弱まり候補を記号で示す

英文に音の手がかりを書き込もう

このレッスンの役割

丁寧な読みと会話の読みを比べました。ここでは、聞く前に英文へ三種類だけ印を付け、注意を向ける場所を決めます。

目標は、意味の中心に○、つながりそうな境目に⌒、弱くなりそうな短い機能語に△を付けることです。発音記号で全文を書き直す必要はありません。

例で書き込もう

例文は I can pick it up after school. です。

役割 この文の候補
意味の中心 pick、up、after、school
音がつながる候補 pick⌒it、it⌒up
弱く短くなる候補 can

まず「誰が・何をする・いつ」という意味を取り、中心語へ○を付けます。次に語末子音と語頭母音のような境目へ⌒を付けます。最後に can など、文法を支える短い語へ△を付けます。

印は答えではなく予想です。実際の音声を聞いたら、当たった印は残し、違った印は消します。最初から紙を印だらけにすると意味が見えなくなるため、一文に三〜五個程度から始めます。

よくある間違い

すべての単語を同じ強さで囲むと、何を聞くべきか絞れません。また、⌒を付けたから必ずつながると決めつけないでください。話す速さ、強調、意味の区切りによって聞こえ方は変わります。

自分で確かめよう

確認1:○は何を表しますか文の意味の中心になる語です。
確認2:⌒は確定した答えですかいいえ。音声で確かめる連結候補です。
確認3:印を付ける順番はどうしますか意味の中心、つながり候補、弱まり候補の順です。

まとめと次の一歩

三種類の印で、音声を聞く前の地図を作れます。次は、英文が見えない場合にも、場面と文法から聞こえる語の候補を立てます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。