英文に音の手がかりを書き込もう
このレッスンの役割
丁寧な読みと会話の読みを比べました。ここでは、聞く前に英文へ三種類だけ印を付け、注意を向ける場所を決めます。
目標は、意味の中心に○、つながりそうな境目に⌒、弱くなりそうな短い機能語に△を付けることです。発音記号で全文を書き直す必要はありません。
例で書き込もう
例文は I can pick it up after school. です。
| 印 | 役割 | この文の候補 |
|---|---|---|
| ○ | 意味の中心 | pick、up、after、school |
| ⌒ | 音がつながる候補 | pick⌒it、it⌒up |
| △ | 弱く短くなる候補 | can |
まず「誰が・何をする・いつ」という意味を取り、中心語へ○を付けます。次に語末子音と語頭母音のような境目へ⌒を付けます。最後に can など、文法を支える短い語へ△を付けます。
印は答えではなく予想です。実際の音声を聞いたら、当たった印は残し、違った印は消します。最初から紙を印だらけにすると意味が見えなくなるため、一文に三〜五個程度から始めます。
よくある間違い
すべての単語を同じ強さで囲むと、何を聞くべきか絞れません。また、⌒を付けたから必ずつながると決めつけないでください。話す速さ、強調、意味の区切りによって聞こえ方は変わります。
自分で確かめよう
確認1:○は何を表しますか
文の意味の中心になる語です。確認2:⌒は確定した答えですか
いいえ。音声で確かめる連結候補です。確認3:印を付ける順番はどうしますか
意味の中心、つながり候補、弱まり候補の順です。まとめと次の一歩
三種類の印で、音声を聞く前の地図を作れます。次は、英文が見えない場合にも、場面と文法から聞こえる語の候補を立てます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。