よく使う表現の聞き取りを診断しよう
このレッスンの役割
よく使う表現を、かたまりから完全形へ戻し、会話の答えに使ってきました。ここでは間違いを「速すぎた」で終わらせず、次に直す技能を一つに絞ります。
目標は、自分の誤答を、かたまり認識・完全形復元・文法判断・会話理解の四段階に分類することです。
例で診断しよう
| 段階 | 確認問題 | 直し方 |
|---|---|---|
| 1 かたまり | want toなどの位置に印を付けられたか | 短文で境目を取る |
| 2 復元 | 完全な語数とつづりを書けたか | 台本で書き戻す |
| 3 文法 | 主語・後続動詞・時を説明できたか | 型の表に戻る |
| 4 会話 | 行動・予定・理由を選べたか | 前後二文を要約する |
たとえば I have to leave. を音では見つけたのに「出発したい」と訳したなら、段階1ではなく段階3の課題です。必要なのは聞き直しの回数ではなく、have to の意味の確認です。
診断後は最も早い失敗段階だけを一回練習し、同じ型の別文で再確認します。全部を最初からやり直すより、弱点の変化を追いやすくなります。
よくある間違い
正答数だけで「リスニングが苦手」と決めないでください。また同じ音声を台本なしで何度も流すだけでは、復元や文法の誤りが残ります。どこまでできたかを言葉にします。
自分で確かめよう
確認1:完全形は書けたが意味を誤った場合はどの段階ですか
段階3の文法判断です。確認2:最初に直すのはどの失敗ですか
最も早く起きた失敗段階です。確認3:再確認には同じ文だけを使いますか
いいえ。同じ型の別文で技能が移るか確かめます。まとめと次の一歩
定型表現の弱点を原因別に診断できました。次のセクションでは、文全体の強い語と弱い語から英語のリズムを捉えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。