LESSON 01

入試リスニングで音の変化を捉える

音変化を選んで使うミニ入試に挑戦しよう

短応答・時刻変更・放送・会話の混合問題で必要な音変化技能を選ぶ

音変化を選んで使うミニ入試に挑戦しよう

このレッスンの役割

短い応答、数字の変更、放送、長めの会話を別々に練習しました。ここでは問題を見て、自分で必要な聞き方を選びます。

目標は、四つのミニ問題で「予測・使用する技能・答えの根拠」を記録し、正誤だけでなく間違いの原因を分類できることです。

例で解く前の作戦を選ぼう

問題形式 最初の作戦 音変化の注意
短い質問と応答 発話の働きを取る Could you、Did youなどの連結
時刻・日付 役割付きメモと矢印 弱い否定、but、instead
放送 WHO・DOを先に取る 意味の区切りと強勢
長めの会話 話者別にP・R・Dを書く 短縮形、代名詞、同意表現

音声を聞く前に、設問の横へ作戦を一語で書きます。たとえば functiontime→WHO/DOA/B P-R-D です。

四問ミニ入試の進め方

  1. 各問の設問と選択肢を10秒で見る。
  2. 聞く情報と作戦を一つ書く。
  3. 一回目は骨組み、二回目は空欄と変更を取る。
  4. 答えの横へ根拠語を書く。
  5. 採点後、原因を分類する。

原因は次の四つに分けます。

  • P:preview不足。何を聞くか決めていなかった。
  • S:sound不足。連結・弱形・脱落などを復元できなかった。
  • M:meaning不足。語は聞こえたが関係を誤った。
  • A:answering不足。根拠は取れたが選択肢と照合できなかった。

たとえば時刻問題で最初の数字を選んだなら、音が聞こえなかったとは限りません。but は聞こえたのに矢印を付けなかったならM、can’t 自体を肯定と誤認したならSです。原因により戻る練習が変わります。

得点より根拠を重く見る

四問正解でも、根拠を説明できない推測なら安定した力ではありません。反対に誤答でも、候補を二つまで絞り、聞き逃した表現を特定できれば次の練習が決まります。

よくある間違い

全問題に同じメモ方法を使うと、短い応答では書き過ぎ、長い会話では関係が不足します。形式に合わせて作戦を選びます。また、点数だけを記録せずP・S・M・Aのどこで止まったか残します。

自分で確かめよう

確認1:校内放送で最初に使う作戦は何ですかWHOとDOを取り、対象者と行動の骨組みを作ります。
確認2:can’tをcanと聞き違えた場合はどの原因ですか音の復元に関するSです。
確認3:全問題で同じメモを使いますかいいえ。問題形式に合わせて必要な作戦を選びます。

まとめと次の一歩

問題形式に合わせて音変化の技能を選び、誤答をP・S・M・Aへ分類しました。次はコース全体を振り返り、自分が戻るべきセクションを一つ決めます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。