LESSON 01

文字どおりに聞こえない英語

聞き取れない原因を小さく診断しよう

聞き取り失敗を語彙・音変化・語境界・予測・記憶へ分類する

聞き取れない原因を小さく診断しよう

このレッスンの役割

このセクションでは、連続音声の存在、語境界、四つの変化、予測、復元、二回聞きを学びました。最後は「何点だったか」だけでなく、次に戻る場所を決めます。

目標は、誤りを語彙・音の変化・語境界・予測・短期記憶の五つへ分類し、同じ技能を別の短文で再確認することです。

例で診断しよう

症状 確認方法 戻る練習
文字を見ても意味不明 語と意味を確認 基本語彙
文字なら分かるが音で不明 ゆっくり音と会話音を比較 音の変化
一語のように聞こえた 語数と文の形を確認 語境界
場面と合わない語を選んだ 返答まで読む 予測
聞いた直後に後半を忘れた 短いまとまりで要点メモ 記憶

たとえば Can I use it? を文字なら理解できるのに、Can I と use it が一続きで分からなかったなら、語彙ではなく境界と変化の問題です。別の Can I open it? で再確認し、同じ失敗が続くか見ます。

一問だけで弱点を決めません。正確さ、答えるまでの時間、別表現でも使えるかを記録します。

よくある間違い

「耳が悪い」「リスニングが全部苦手」という大きなラベルでは、次の勉強を選べません。また、答えを覚えた同じ音声だけで再テストすると、技能が身についたか判定できません。

自分で確かめよう

確認1:文字なら分かるが音で分からない場合、まず何を疑いますか音の変化や語境界です。
確認2:一問の誤りだけで弱点を決めますかいいえ。別の短文でも同じ傾向が続くか確認します。
確認3:記録する三観点は何ですか正確さ、時間、別表現への転移です。

まとめと次の一歩

聞き取れない原因を小さくできれば、必要な練習へ戻れます。次の「子音と母音がつながる音」では、最も見つけやすい連結を一つに絞り、聞く・戻す・話すを結びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。