LESSON 01

意味の区切りでは音も切れる

意味の区切りの聞き取りを診断しよう

名詞句・前置詞句・節・意味差・要約を原因別に診断する

意味の区切りの聞き取りを診断しよう

このレッスンの役割

名詞句、前置詞句、節、意味差、入試要約を順に扱いました。ここでは誤答を境界の種類ごとに分け、戻るレッスンを一つに決めます。

目標は「長い文が苦手」を、名詞句・前置詞句・節・意味判断・要約のどこで止まったかへ言い換えることです。

例で診断しよう

段階 確認 戻り先
1 名詞句 中心名詞まで一緒に取れたか 名詞のまとまり
2 前置詞句 場所・時・方法を完成できたか 前置詞から始まる情報
3 節 接続語と主語+動詞を取れたか 節の境目
4 意味差 修飾の付き先を説明できたか 区切る位置で変わる意味
5 要約 条件・結果・理由を結べたか 入試要約

たとえば because は聞けたのに理由を結果としてメモしたなら、音の境界ではなく段階3の関係理解です。台本を見て、二つの節を「結果←理由」の矢印で結び直します。

音声なしでも段階1〜4は確認できます。台本で成功して音声で失敗するなら、境界を予測してから短い音声で照合します。同じ失敗を別文でも確かめてから弱点と判断します。

よくある間違い

区切り方が手本と一か所違うだけで誤りと決めないでください。意味が保たれ、関係を説明できるかが中心です。また呼吸の長さだけを練習しても、文法上のまとまりは直りません。

自分で確かめよう

確認1:becauseの前後を取れたが関係を逆にした場合は何の課題ですか節どうしの関係理解です。
確認2:台本で成功し音声で失敗したらどうしますか先に境界を予測し、短い音声で照合します。
確認3:手本と完全に同じ区切りだけが正解ですかいいえ。意味と関係が保たれるかを確認します。

まとめと次の一歩

意味の区切りの弱点を原因別に診断できました。次のセクションでは、これまで学んだ音変化から元の語を総合的に復元します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。