弱くなった機能語を文の骨組みへ戻そう
このレッスンの役割
聞こえにくい子音を語形と文法から戻しました。ここでは冠詞・前置詞・代名詞・助動詞など、弱くなりやすい機能語を文の骨組みへ戻します。
目標は、強い内容語の間に必要な語を置き、語数と意味を完全な英文で示すことです。
例で骨組みを作ろう
強く聞こえた語が SEND / PHOTO / HER だったとします。場面は「彼女に写真を送って」です。
Send the photo to her.
| 骨組みの場所 | 戻す語 | 根拠 |
|---|---|---|
| sendの後 | the | 特定のphoto |
| photoとherの間 | to | 送る相手を示す |
| 最後 | her | 代名詞の目的格 |
the や to は弱くても、文の関係を作ります。Send photo her. では標準的な英文の骨組みになりません。
手順は、内容語を並べる、中心動詞の型を確認する、必要な機能語候補を置く、音声と語数で照合する、です。
別例 BUY / BOOK / BROTHER なら、場面によって Buy a book for your brother. と復元できます。a は一冊の本、for は受け取る相手、your は誰の兄弟かを示します。内容語だけのメモから、関係を一つずつ補いましょう。
よくある間違い
文法的に置ける語なら何でも足してよいわけではありません。a / the、to / for など候補が複数あるときは、実際の音と場面を使います。弱い語を省くことと、聞こえなかった語を復元することを混同しないでください。
自分で確かめよう
確認1:Send the photo to her. の機能語を二つ挙げてください
theとtoです。確認2:機能語を戻す最初の手がかりは何ですか
中心動詞がどんな語を必要とするかという文の型です。確認3:文法だけで候補を確定しますか
いいえ。音と場面でも照合します。まとめと次の一歩
弱い機能語を文の骨組みへ戻せました。次は短縮形と定型表現を完全形へ展開します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。