LESSON 01

文のリズムが音を変える

強調された語から話し手の訂正を取ろう

対比強勢から訂正・選択・新情報を取る

強調された語から話し手の訂正を取ろう

このレッスンの役割

普通の文では内容語が強く、機能語が弱くなりやすいと学びました。ここでは話し手が間違いを直したり、二つを比べたりすると、強くなる位置が変わることを扱います。

目標は、強調された語から「何を訂正したのか」を一文で説明することです。

例で比べよう

同じ I sent the file to Ken. でも、強い語で伝える意味が変わります。

強く読む語 暗に比べるもの 伝えたい訂正
I 別の人 送ったのは私
sent 送らなかった可能性 実際に送った
file 別の物 送ったのはファイル
Ken 別の相手 相手はKen

A: Did you send the file to Emi?

B: No, I sent it to KEN.

Bが強くした Ken は新しく訂正する情報です。No だけでなく、強い語と質問中の Emi を対にすると答えが安定します。

音声追加後は、強く聞こえた語を大文字でメモし、「AではなくB」の形で言い直します。大声かどうかだけでなく、長さや音の高さの変化も手がかりになります。

よくある間違い

強い語をすべて怒りの表現だと思わないでください。多くの場合、話し手が新情報や訂正点を目立たせています。また規則だけで強勢位置を決めず、直前の質問と比べます。

自分で確かめよう

確認1:I wanted the BLUE pen. では何を訂正していますか欲しかった色です。別の色ではなく青です。
確認2:機能語も強くなることがありますかはい。対比や訂正の中心なら強くなることがあります。
確認3:強い語をどう言い換えると確認できますか「AではなくB」の形で言い換えます。

まとめと次の一歩

対比強勢から訂正点を取れました。次は、強い音節を拍として数え、語数とは違うリズムの単位をつかみます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。