強調された語から話し手の訂正を取ろう
このレッスンの役割
普通の文では内容語が強く、機能語が弱くなりやすいと学びました。ここでは話し手が間違いを直したり、二つを比べたりすると、強くなる位置が変わることを扱います。
目標は、強調された語から「何を訂正したのか」を一文で説明することです。
例で比べよう
同じ I sent the file to Ken. でも、強い語で伝える意味が変わります。
| 強く読む語 | 暗に比べるもの | 伝えたい訂正 |
|---|---|---|
| I | 別の人 | 送ったのは私 |
| sent | 送らなかった可能性 | 実際に送った |
| file | 別の物 | 送ったのはファイル |
| Ken | 別の相手 | 相手はKen |
A: Did you send the file to Emi?
B: No, I sent it to KEN.
Bが強くした Ken は新しく訂正する情報です。No だけでなく、強い語と質問中の Emi を対にすると答えが安定します。
音声追加後は、強く聞こえた語を大文字でメモし、「AではなくB」の形で言い直します。大声かどうかだけでなく、長さや音の高さの変化も手がかりになります。
よくある間違い
強い語をすべて怒りの表現だと思わないでください。多くの場合、話し手が新情報や訂正点を目立たせています。また規則だけで強勢位置を決めず、直前の質問と比べます。
自分で確かめよう
確認1:I wanted the BLUE pen. では何を訂正していますか
欲しかった色です。別の色ではなく青です。確認2:機能語も強くなることがありますか
はい。対比や訂正の中心なら強くなることがあります。確認3:強い語をどう言い換えると確認できますか
「AではなくB」の形で言い換えます。まとめと次の一歩
対比強勢から訂正点を取れました。次は、強い音節を拍として数え、語数とは違うリズムの単位をつかみます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。