録音を一つの観点だけで比べよう
このレッスンの役割
台本なしで短い音声を追いました。ここでは録音機能の追加後を想定し、自分の声と手本を山・区切り・連結の一観点だけで比較します。
目標は、「下手だった」という感想ではなく、次に直す一か所を時間位置とともに記録することです。
例で比較しよう
素材:I’d like to buy a ticket / for Saturday’s concert.
| 観点 | 手本 | 自分 | 次の一回 |
|---|---|---|---|
| 山 | LIKE / BUY / TICKET / SATURDAY / CONCERT | buyが弱い | buyで拍を置く |
| 区切り | ticket後 | concert直前で切れた | ticket後だけ意識 |
| 連結 | like_to | 二語を強く分離 | 小声で連結練習 |
一回目は山だけを比べます。直した後に区切り、さらに後に連結へ進みます。波形や録音時間が表示されても、見た目だけで良し悪しを決めず、耳と台本の印を使います。
声質、性別、地域アクセントが手本と異なることは誤りではありません。聞き手へ意味の中心が届くかを評価します。
比較表には○・△・次の一手を一つだけ書きます。たとえば「山△、0:03のbuy、手を一回たたく」です。もう一度録音したら同じ箇所だけ比較し、改善したら別の観点へ移ります。
よくある間違い
発音・速度・声量・感情を一度に直そうとしないでください。また全体を録り直すだけでなく、問題のある3〜5秒を先に練習します。
自分で確かめよう
確認1:一回に比べる観点はいくつですか
一つです。確認2:声質が違うことは誤りですか
いいえ。意味を運ぶ音の構造を比べます。確認3:修正箇所をどう記録しますか
観点、時間位置、次の行動を記録します。まとめと次の一歩
録音を一観点で比較できました。最後に、シャドーイングのどの段階で止まっているかを原因別に診断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。