LESSON 01

となりの音に近づく変化

white bag のTがPに近づく音を捉えよう

white bag などで /t/ が後続の唇の音へ近づく聞こえ方を識別する

white bag のTがPに近づく音を捉えよう

このレッスンの役割

口位置から同化候補を予測しました。ここでは white bag の /t/ の直後に唇で作る /b/ が来ると、/t/ が /p/ に近く聞こえる場合へ集中します。

目標は、変化音を聞いても wipe bag と書かず、色を表す white と名詞 bag の二語へ戻すことです。

例で口の動きを見よう

white bag で舌先のtが後ろの唇のbへ近づく 左に舌先で作るt、右に唇で作るbを示し、会話ではbの準備が早まりtがpに近く聞こえる場合を矢印で表す。 white の /t/ 舌先 bag の /b/ 唇の準備が早まり /p/ に近く聞こえる場合 書く語は white / bag のまま

white paper でも後ろが /p/ なので似た聞こえ方が起こる場合があります。まず white と後ろの名詞を文法のまとまりとして予想し、音で確かめます。

比較するときは white bag、white paper、white tea を同じ速さで読みます。後ろが唇の音か舌先の音かを先に言葉で説明してから、自分の録音で境目がどう違うか確認します。

よくある間違い

すべての /t/ を /p/ と発音する規則ではありません。white tea では後ろも舌先の /t/ で、別の処理です。また、聞こえた通り wipe と書くと意味が変わります。

自分で確かめよう

確認1:white bag で後ろの /b/ はどこで作りますか唇で作ります。
確認2:/p/ に近く聞こえたら wipe と書きますかいいえ。意味と文法から white と復元します。
確認3:すべての /t/ が /p/ に変わりますかいいえ。後ろの音や話し方による候補です。

まとめと次の一歩

/t/ が唇側へ近づく聞こえ方を元の語へ戻せました。次は ten bikes で、鼻の音 /n/ が唇の /m/ に近づく例を比べます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。