場面と文法から聞こえる語を予想しよう
このレッスンの役割
英文があるときは印を付けて準備できました。ここでは英文が見えないリスニングでも、場面・返答・文の形から候補を立てます。
目標は、音だけに頼らず二〜三個の候補を持ち、聞こえた音と照らして一つに絞ることです。意味だけで当てず、最後は音でも確認します。
例で予想しよう
場面は店です。店員が何かを尋ね、客が Yes, please. と答えました。
| 手がかり | 予想できること |
|---|---|
| 店という場面 | 注文、希望、手助けに関する表現 |
| Yes, please. という返答 | 申し出や確認への肯定 |
| 文頭が Can に近い音 | Can I ...? の可能性 |
候補として Can I help you? や Would you like ...? を考えます。次に、聞こえた語数、最後の音、強く聞こえた help などを使って絞ります。
リスニングの一回目は場面と目的、二回目は語境界と候補の照合に使います。同じ目的でただ繰り返し聞くより、聞く仕事を変える方が弱点を発見しやすくなります。
よくある間違い
最初の予想を正解だと決めつけると、違う音までその語に聞こえてしまいます。予想は仮説です。また、場面だけで答えを選ばず、文法上入る形と実際の音の両方を確認します。
自分で確かめよう
確認1:予想に使う三つの手がかりは何ですか
場面、返答や意味、文の形です。確認2:予想したら音を確認しなくてよいですか
いいえ。聞こえた語数や音と照合します。確認3:二回聞くときの仕事をどう変えますか
一回目は場面と要点、二回目は語境界と候補の確認にします。まとめと次の一歩
聞き取りは耳だけの作業ではなく、意味・文法・音を合わせる作業です。次は、一まとまりに聞こえた音を既習の語列へ戻す練習をします。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。